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フィンランド語学習記 vol.366 − うるう日

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今日は4年に一度の2月29日。

前回の2月29日には何をしていただろう?と振り返ってみたのですが、どうも具体的なエピソードを思い出すことができません。

ただフィンランド語の勉強を始めたのは2012年の9月なので、前回の2月29日にはフィンランド語のあいさつすら知らなかったはず。

そう考えると、ずいぶんと長い時間が経ったようにも思います。

さて、そんな「うるう日」はフィンランド語で何と言うのでしょう?

??

調べてみると、karkauspäivä(カルカウスパイヴァ)という単語が見つかりました。

フィン
karkauspäivä leap day うるう日
karkausvuosi leap year うるう年

 

果たして次回の karkauspäivä には何をしていることでしょう?

4年という単位はリアリティを持って考えるにはあまりにも大きいようにも思います。

ただできることなら、フィンランド語の勉強はコツコツ続けていたいですし、このブログも地道に続けていたいと思います。

うるう日自体は単なる時間の調整に過ぎないのに、過去や未来について様々なことを考えてしまう、そんな不思議な一日でもあります。

ピンクい

photo credit: Sweet Cup via photopin (license)

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日本語において、色の名前に「い」を付けて形容詞を作ることができるのは「白い、黒い、赤い、青い」の4つ。

また「色」の一字を挟めば「黄色い、茶色い」という表現も可能です。

しかし最近の日本語においては、この原則を根本的に破壊する「ピンクい」という表現が使われているというではありませんか。

「わー、そのピンクいセーターかわいいね」

こんな表現には眉をひそめる人もいるかもしれませんが、結局言葉には「使ったもの勝ち」という側面もあります。よって将来的には「ピンクい」が市民権を得る可能性もあるでしょう。

そして「ピンクい」の次に来るのは何だろう?と予想してみると「オレンジい、緑い、紫い」などはあまり語呂が良くないので、

「グレイい」

というのはどうでしょう?

「グレい」ではなく「グレイい」なのがポイントです。

「わー、そのグレイいコートかっこいいね」

アクセントは「イ」のところにあって「グレ・イ・い」と気持ち後半をゆっくり言う感じ。

ありそうじゃないですか?

comic と comical の違いとは?

どちらも形容詞である comic と comical の違いとは何でしょう?

??

comic

  1. 喜劇の、喜劇的な<作品など>
  2. 人を笑わせる、滑稽な

「ウィズダム英和辞典 第3版」

comical

(やや古)<状況・人・事・表情などが>滑稽な、おどけた

「ウィズダム英和辞典 第3版」

comic が「喜劇というジャンル」を示すのに対して、comical にはそのような意味はありません。

ただしどちらの単語にも「滑稽な」という共通の意味があります。

それではその「滑稽な」という意味における comic と comical の違いとは何でしょう?

Bill Bryson の『Troublesome Words』という本に次のような解説がのっていました。

Something that is comic is intended to be funny. Something that is comical is funny whether or not that was the intention.

Bill Bryson『Troublesome Words』

これによると comic は意図的なおもしろさ、comical は意図に関係ないおもしろさ。

たしかにそう言われてみれば、それぞれの単語にはそのような手触りがあるような気もします。

バナナの皮にすってんころりと転んでしまう人が comical なのは、笑わせることを意図していないからなのでしょう。

似ているようで微妙に違う、comic と comical のペアを取り上げてみました。

 
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think の例文いろいろ

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辞書をパラパラとめくっていると、ときに笑ってしまうような例文に出会って楽しい気持ちになったり、妙に深遠な例文に出会って考えさせられたり、そんな経験をすることがあります。

先日は『ウィズダム英和辞典』の think の項を読んでいたら面白い例文をたくさん見つけたので、いくつか紹介してみたいと思います。

“I was dreaming again?”(私はまた夢を見ていたんでしょうか)

“I would think so.”(おそらくそうだと思います)

いったいどんなシチュエーションなのでしょう? 夢遊病?

 

Who do you think you’re talking to?(誰に向かって口をきいてると思ってるのかね)

Who do you think you are?(自分を何様だと思ってるんだ)

形は単なる疑問文なのに、これほどの横柄さを演出できる言葉の力というのはすごいですね。

 

My life is not as you think it.(私の人生は君が考えているようなものではない)

他人にわかったようなことを言われたら、こんな風に反論したくもなるでしょう。
いったいどんな人生なのか聞いてみたくなります。

 

X: Do you want to go out with me Saturday night?(土曜の夜にデートしないか)

Y: Sorry, I don’t think so.(悪いけど、そうもいかないの!)

want の質問に think で答えるのがテクニックというものなのですね。勉強になります。

 

You wouldn’t think it to look at her, but she writes all these romantic stories.
(彼女を見て見かけによらないと思うだろうが、彼女は恋愛小説をたくさん書いているのだ)

いやいや、それは失礼でしょう!

 

以上、今回は『ウィズダム英和辞典』の think の項から印象に残った例文をいくつか拾ってみました。

改めて、例文の作成というのは実にセンスの問われる仕事なんだなあと思います。

 
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フィンランド語学習記 vol.365 − かばんの中身

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フィンランド語で「かばん」は laukku(ラウック)。

先日の通勤途中、手元のかばんの中身を見ながら、

ここに入っているものを、いったいいくつフィンランド語で言えるだろう?

ふとそんなことを考えました。

そこで一つずつ確認してみると、案外わからない単語が多いということに気が付いて軽く落ち込むことに。

ということで、家に帰ってから調べてみると次のようなリストになりました。

フィン
asiakirja document 書類
avain key
lehtiö notebook ノート
penaali pencil case 筆箱
vesipullo water bottle 水筒
älypuhelin smartphone スマートフォン

 

最近、なるべく持ち歩くようにしている「水筒」は vesipullo(ヴェスィプッロ)。

vesi は「水」、pullo は「ボトル」の意味です。

iPhone 6 plus にしてからというもの、ポケットではなくかばんに入れるようになった「スマートフォン」は älypuhelin(アリュプヘリン)。

äly は「知性」、puhelin は「電話」の意味です。

せっかくなので「えっ? そんなものが?」と驚くようなものが一つくらい入っていたらよかったのですが、残念ながら面白みのないリストになってしまいました。

それはさておき、少しでも使える語彙を増やすため、このように身の回りにあるものをフィンランド語で言う練習にもどんどん取り組んでいこうと思います。

鳥居のような H

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このところ、気分転換や体力作りのためになるべく歩くようにしています。

先日の休みにはウチから鶴岡八幡宮まで約1時間。八幡宮の大きな赤い鳥居をくぐってゴールしました。

とりい【鳥居】

神社の入り口に立てる門。二本の柱と二本の横木からなる。

「角川必携国語辞典」

大きな鳥居を眺めていると、何となく気持ちが落ち着いてくるような気がしませんか。

それはさておき、先日この鳥居にそっくりな文字を見つけました。

Ħ

上の方が少しはみ出ているものの、それ以外は鳥居にそっくり。

この文字はアルファベットの H に横棒を一本追加したもので、マルタ語(Maltese)で使われているのだそうです。

It is used in Maltese for a voiceless pharyngeal fricative consonant.

Wikipedia「H with stroke」より

voiceless pharyngeal fricative consonant(無声咽頭摩擦音)というのがいったいどんな音なのか皆目見当がつきませんが、この文字を眺めていると、たくさん並べてその下をくぐってみたくなります。

ĦĦĦĦĦĦĦĦĦĦ

次の休みには佐助稲荷にでも行ってみようかと思います。

 

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