二人は対談、三人は鼎談、四人は??

15030201

二人で話をするのは対談。

たいだん【対談】

二人で向かい合って話す(相談する)こと。

「新明解国語辞典 第七版」

三人で話をするのは鼎談。

ていだん【鼎談】

三人で向かい合って話すこと。

「新明解国語辞典 第七版」

それでは四人で向かい合って話をするのは何談になるのでしょう?

??

と思い、辞書を調べてみたものの、明確に「四人以上」と定義された単語を見つけることはできませんでした。

ただし、次のような集まりには何となく大勢の参加者がいるようなイメージがあります。

かいだん【会談】

組織の代表者などが公的な立場で話し合うこと。また、その話合い。

「新明解国語辞典 第七版」

こんだん【懇談】

打ち解けた雰囲気で、お互いに自分の事情や立場などを説明しながら話し合うこと。

「新明解国語辞典 第七版」

ざだん【座談】

席についたまま、(発言の順番など決めずに)楽に話す(話し合う)こと。

「新明解国語辞典 第七版」

会談はかしこまった感じ、懇談はくだけた感じ、座談はその中間といった感じでしょうか。

従って「対談」「鼎談」の次に置く単語としては「座談」が一番ふさわしいような気がします。

もっとも座談には必ず四人以上いなければならないのか?と言われると困ってしまいますが。。。

いやいや、他にもこんな単語があるよ!という情報があれば、ぜひお寄せください。

 
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カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
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