テニスとエアロビクスとスキーの違いについて
問:次の下線部に当てはまる動詞を考えてみてください。
tennis(テニスをする)
aerobics(エアロビクスをする)
skiing(スキーをする)
aerobics(エアロビクスをする)
skiing(スキーをする)
日本語ではどれも「する」なのに、英語ではそれぞれ異なる動詞を用います。
正解はこちら。
play tennis(テニスをする)
do aerobics(エアロビクスをする)
go skiing(スキーをする)
do aerobics(エアロビクスをする)
go skiing(スキーをする)
日本語ではあらゆるスポーツを「する」で済んでしまうのですが、英語の場合は次のような使い分けを意識しなければなりません。
play = 球技、集団競技
do = 球技以外、個人競技
go = 遠くへ行く必要があるもの
do = 球技以外、個人競技
go = 遠くへ行く必要があるもの
それぞれの動詞とペアになるスポーツには、次のようなものがあります。
play | baseball, basketball, football, golf, soccer, tennis |
---|---|
do | aerobics, karate, judo, yoga |
go | running, skiing, surfing, swimming |
*go のグループは[-ing]を外せば、I run every morning. のようにそのまま動詞として使うこともできますね。
この語法の面白いところは、普段あまり意識しないスポーツの「区分」について考えるきっかけになること。
おそらく体を動かすことが好きな人の多くは「play のスポーツが好きな人」「do のスポーツが好きな人」「go のスポーツが好きな人」の3グループにある程度分かれるのではないでしょうか。
みなさんは play, do, go のどれが好きですか?