コロッケは2枚でよろしいですか?

photo credit: stijn Rotterdam: restaurant Basq in Markthal via photopin (license)
近所のイトーヨーカドーで、コロッケを2つ買ったときのこと。
レジで会計をしているときに、店員さんが一言。
「コロッケは2枚でよろしいですか?」
この一言を聞いて、ふつふつと沸き上がってきた疑問が二つ。
一つ目の疑問は、そこにあるコロッケは明らかに2つなのに「2枚でよろしいですか?」という質問は何を意味しているのか?ということ。
「実は1つ買うつもりだったのに、2つ持ってきてしまった!」とか「実は3つ買うつもりだったのに、2つしか持ってこなかった!」という人がいるのでしょうか?
何を確認しようとしているのかが、いまいちよくわからないのです。
そして二つ目の疑問は、そもそもコロッケは1枚、2枚と数えるのか?ということ。
自分の感覚では、コロッケは1個、2個だと思っていたので、コロッケ2枚という表現には何となく違和感がありました。
しかし改めて考えてみると、これがアジフライやトンカツならば1枚、2枚の方がしっくりきます。平べったいものが「枚」になるのなら、コロッケを枚と数えても特に問題はないように思えてきました。
ただここで問題になるのは、そのとき買ったコロッケは普通の野菜コロッケと俵型のカニクリームコロッケであるということ。俵型のコロッケはさすがに1枚、2枚とは言いづらい。。。
ということは、冒頭の店員さんの質問、
「コロッケは2枚でよろしいですか?」
に対しては、
「はい。野菜コロッケ1枚、カニクリームコロッケ1個でお願いします。」
と答えるのが、もっともスマートな対応ということになるでしょう。
普通に受け流されてしまうと思いますが。。。