「素数」は英語で何と言う?
そすう【素数】
1およびその数自身のほかに約数を有しない正の整数。普通は1を除いた、2、3、5、7、11など。無限に存在する。
『広辞苑 第五版』
2 | 3 | 5 | 7 | ||||||
11 | 13 | 17 | 19 | ||||||
23 | 29 | ||||||||
31 | 37 | ||||||||
41 | 43 | 47 | |||||||
53 | 59 | ||||||||
61 | 67 | ||||||||
71 | 73 | 79 | |||||||
83 | 89 | ||||||||
97 |
素数の並びというのは、本当に不思議。
素人にわかるはずもないのですが、ついつい規則性を探したくなってしまいます。
そんな「素数」は英語で prime number。
思えば、小学校の算数では「分数」や「小数」など、さまざまな「○数」を習いましたが、英語で何と言うのかは意外に知らないもの。
そこで今回はそのあたりの表現を調べてみました。
1 | 分数 | fraction |
---|---|---|
2 | 小数 | decimal |
3 | 整数 | integer |
4 | 奇数 | odd number |
5 | 偶数 | even number |
6 | 約数 | devisor/factor |
7 | 倍数 | multiple |
「分数」は fraction、「小数」は decimal と言うんですね。
「約数」の devisor、「倍数」の multiple はなるほどという感じ。
ちなみに「最小公倍数」は least common multiple(L.C.M.)、「最大公約数」は greatest common devisor(G.C.D.)と言うのだとか。
数学をやっている人にとっては当たり前なのかもしれませんが、文系畑の人間にとってはなかなか新鮮な表現が並んでいます。
こんな表現を拾ってみるのも、語学のちょっとした楽しみなのではないでしょうか。