フィンランド語学習記 vol.401 − Köyhä laulaja

photo credit: Bird’s stave via photopin (license)
昨日のエントリーでカウリスマキ監督の『愛しのタチアナ』について書きました。
フィンランド語学習記 vol.400 − カウリスマキ監督のお仕事
そのエンドクレジットで流れていた曲が、何だかいい感じ。
クレジットの中に劇中の使用曲も出ているので、注意して見ていると「Köyhä laulaja」という曲のようです。
köyhä は「貧しい」、laulaja は「歌手」の意味。
もちろん歌詞の内容まではわからないのですが、タイトルにぴったりの哀愁漂う曲。昔の日本の歌謡曲の雰囲気に似ていなくもありません。
歌っているのは Henry Theel さんという1940年代〜50年代にフィンランドで人気のあった歌手。名前が全然フィンランドっぽくないですね。
Theel さんの他の曲も聞いてみましたが、いかにもカウリスマキの映画で流れていそうな感じの曲調。
こういった曲がフィンランドの人にとっての good old music なのでしょうか?