umeboshi

17041001

今年の3月に『Oxford English Dictionary』に追加された新語のリストを見ていたら、こんな単語が入っているのを発見。

umeboshi

NOUN

(in Japanese cuisine) a pickled ume fruit, having a distinctive sour and salty flavour.

‘I left Japan in 2006 but still find myself occasionally craving a few umeboshi’

Oxford Dictionaries

語義には ‘distinctive sour and salty flavour’ とありますが、梅干しを知らない人に梅干しの味を言葉で説明するというのはかなり難しい作業。

百聞は一食に如かず。言葉の限界というものを感じる瞬間かもしれません。

それにしても、なぜこのタイミングで OED に umeboshi が追加されたのかは気になるところ。海外でも少しずつ認知され始めたということなのでしょうか?

海外に住んだことのある人の中には、日本から持ち込んだ梅干しを現地の人に食べさせて、その反応を楽しんだという人もいるでしょう。

梅干しの認知度が上がってしまうと、そのような楽しみがなくなってしまうのが唯一の懸念材料でしょうか。