in the station と at the station の違いとは?
「今、駅にいる」と言いたいとき、in the station なのか、at the station なのか迷ってしまうことはありませんか?
言い方としてはどちらもあるのですが、駅という場所の捉え方がそれぞれ微妙に異なっています。
今回はその違いを整理してみましょう。
in the station
in は「〜の中に」の意味。
つまり、in the station は「駅という建物とその中にいる自分」というイメージ。
ホームにいるのか、カフェにいるのか、土産物屋にいるのかはわかりませんが、駅の構内にいることは確かでしょう。
at the station
at は「〜の地点に」の意味。
つまり、at the station は「駅という場所を一つの点として捉え、そのあたりにいる自分」というイメージ。
改札口にいるのかもしれませんし、あるいは駅前の通りで待っているのかもしれません。
例えば、東京駅で待ち合わせをしていて、早く着いたので、八重洲ブックセンターで本を見ていたとします。
待ち合わせの相手から「I’m in the station.」というメールが届いたら「八重洲口に出てきて」、「I’m at the station.」というメールが届いたら「駅のどこにいるの?」と聞いてみたい気がします。