How do you spell ドーナツ?

photo credit: Day 365+149 via photopin (license)
自宅の最寄駅前にミスタードーナツがあるので、仕事帰りなどについつい立ち寄ってしまいます。
最近のお気に入りは期間限定発売の塩ドーナツ。
地味なバター味ではあるのですが、そのぶん飽きが来なくて、何度でも食べたくなってしまいます。
そんなミスドで、先日ふと気になったのが Mister Donut の Donut の綴り。
何か記憶にあるドーナツの綴りと違うような、、、と思い、辞書を引いてみると、次のように出ていました。
doughnut
a small cake made of fried dough, usually in the shape of a ring, or round and filled with jam/jelly, fruit, cream, etc.
「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」
そうそう、記憶の片隅にあったのはこの綴り。
上記の語義にもあるとおり、doughnut というのは dough(パン生地)から作られているので doughnut と呼ばれているはず。
ただしよく見ると、辞書の中にはミスドと同じ簡略版の donut も。
donut
(especially North American English)
= doughnut
「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」
こちらにはアメリカ英語という注が付いています。
調べてみると、アメリカの大手ドーナツチェーン、ダンキンドーナツの綴りも Dunkin’ Donuts となっていました。
一方、一時期ブームにもなったクリスピー・クリーム・ドーナツの綴りは Krispy Kreme Doughnuts となっています。
世界のドーナツは近い未来に donut に統一されてしまうのか、あるいはしぶとく doughnut も生き残るのか。。。ドーナツ界の未来はいったいどのようになるのでしょう?
オックスフォード現代英英辞典 公式アプリ日本版
価格: ¥3,000(記事公開時)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他, 教育
App Storeで詳細を見る