フィンランド語学習記 vol.710 − 上旬・中旬・下旬

先日のフィンランド語教室で月の「上旬・中旬・下旬」にあたるこんな表現を習いました。

フィン
alussa 上旬
puolivärissä 中旬
lopussa 下旬

 

3月の上旬、中旬、下旬と言いたいときには次のようになります。

Maaliskuun alussa(3月上旬)
Maaliskuun puolivälissä(3月中旬)
Maaliskuun lopussa(3月下旬)

何か適当な例文はないかと思いネットで探していると、Wikipedia でこんな文を見つけました。

Tyypillinen päivälämpötila Etelä-Suomessa on maaliskuun alussa vähän pakkasen puolella ja kuun lopulla on yleensä päivällä muutama lämpöaste. Pohjois-Suomessa on maaliskuun alussa tyypillisesti noin -8 astetta päivisin ja kuun lopulla vain vähän pakkasen puolella.

3月上旬における南フィンランドの平均的な昼の気温はわずかに氷点下であり、下旬にはたいてい0度以上になる。3月上旬の北フィンランドは日中おおよそマイナス8度であり、下旬はわずかに氷点下になる。

Wikipedia「Maaliskuu」より

このような文を改めて読むと、フィンランドの春はまだまだ遠いのだなということがよくわかります。

一方、日本の春はもう手の届くところまで来ています。冬が終わって、春の空気を少しずつ感じる3月というのは一年の中で最も気持ちがそわそわする季節かもしれません。