フィンランド語学習記 vol.760 − スウェーデンのビニール袋税

減らしたいと思いつつも、ついついためてしまうのが買い物の際のビニール袋。

ゴミ袋に転用できればまだ良いのですが、自分の住んでいる市ではゴミ袋は指定のものを使わなければなりません。

スーパーで指定のゴミ袋を買って、買ったものを入れるのにまたビニール袋をもらうというのは本末転倒。もう少し配慮しなければならないと思うこの頃です。

そんな買い物の際のビニール袋に関するニュースがフィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」に出ていました。

Ruotsin muovipussivero

Ruotsi ottaa käyttöön muovipussiveron. Vero otetaan käyttöön ensi vuoden aikana.

Verouudistuksen jälkeen normaalikokoinen muovipussi maksaa Ruotsissa 7 kruunua eli noin 65 senttiä.

Muovipussiverolla aiotaan kerätä valtion kassaan noin 300 miljoonaa euroa.

Veron tavoite on saada ruotsalaiset ostamaan vähemmän muovipusseja. Nykyään jokainen ruotsalainen ostaa keskimäärin 83 muovipussia vuodessa.

スウェーデンのビニール袋税

スウェーデンはビニール袋税を導入する。税金は来年導入される。

税制改革後、通常サイズのビニール袋は7スウェーデン・クローナ、すなわち約65セントかかる。

ビニール袋税において、国庫に約300万ユーロを集めるつもりだ。

税の目的はスウェーデンの人々にビニール袋を購入する量を減らしてもらうことだ。現在、スウェーデン人は一年に平均83袋を購入する。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
muovi plastic ビニール
uudistus reform 改革、改良
ottaa käyttöön put into use 使用される
kokoinen sized 〜の大きさの
tavoite target, goal 目的
nykyään currently 現在は
keskimäärin on average 平均して

 

北欧ではこのあたりのエコ意識は高いのかと思っていましたが、一年に83袋というのは案外多いですね。

ただ自分は一年にどれくらいのビニール袋を消費しているだろう?と考えると83袋より多いことは確実。

コンビニ文化の根付いた日本でこの量を減らすのはなかなかハードルの高いことだと思います。もはや税金という荒療治に頼るしかないのでしょうか?