ポーランド旅行記③ − 古都クラクフへ
ポーランド旅行記3日目の記録です。
ワルシャワからクラクフへ
今日は南部の街クラクフ(Kraków)へ向かいます。
9時ちょうどにワルシャワのアパートメントを出て、ワルシャワ中央駅へ。
9時45分ワルシャワ発、12時07分クラクフ着の特急列車の切符を購入。150ズウォティ。
駅構内の costa coffee でアメリカンコーヒーを買って、少し早めにホームへ。
なかなか電車が来ないと思っていたら、ワルシャワ中央駅は始発駅ではなかった模様。ただ特急は指定席なので、始発駅でなくても問題はありません。
到着した列車に乗り込むと車内は満席に近い感じ。ワルシャワを出発した列車はポーランドの平原をひたすらに走っていきます。
ちなみにポーランドという国名は「平原の国」という意味なのだそう。
たしかにクラクフまで2時間半の間、列車はずっと平原を走っていました。日本とは全く異なる地形の国なのだということを実感。
12時07分着ということでしたが、20分ほど遅れて電車はクラクフ中央駅(Kraków Główny)に到着。ワルシャワと比べると、ずいぶん落ち着いた印象の駅です。
まずは今晩の宿である Rakowicka Apartment へ向かいます。ワルシャワのときとは異なり、すんなりと辿り着くことができました。
新しい建物で、部屋はこんな感じ。
壁にこのようなプレートがかかっています。
自己啓発系(?)のアパートメントなのでしょうか。
クラクフ旧市街へ
宿で小休憩の後、旧市街方面へ向かいます。
美しい街並みを抜けて中央広場へ出ると、、、広い! そして広場全体が多くの観光客で賑わっています。一人旅をしていると、こういう華やかさにホッとすることも。
広場の中央にあるのは織物会館(Sukiennice)と呼ばれている建物。一階にはお土産屋さんなどがぎっしりと並んでおり、見て回るだけでも楽しいです。
こちらは聖マリア教会(Kościół Wniebowzięcia Najświętszej Maryi Panny)。
ワルシャワからの移動もあって疲れたので、広場に面した Cafe Restaurant Europejska で一休みをすることに。
カプチーノとチーズケーキを注文したら、なぜかケーキが二切れも登場。この写真の印象よりボリュームがあって、全部食べきれません。
お腹も膨らんだところで、旧市街の南側にあるヴァヴェル城(Zamek Królewski na Wawelu)というお城のある方へ歩いてみることに。
遠足風の集団がお城の方角へ歩いていくので、その後を着いていったら、いつの間にかお城の敷地内に入っていました。
こちらはワルシャワにも流れていたヴィスワ川(Wisła)。ポーランドの南部からクラクフ・ワルシャワを通ってバルト海へ流れています。全長は1,000km以上もあるのだそう。
このヴァヴェル城には旧王宮・ヴァヴェル大聖堂などの見所もあるのですが、この日はあまり建築や美術を見る気分ではなかったので、中庭のベンチに横になって、ぼーっと風に吹かれていました。
いつの間にか夕方になっていたので、宿の方へ戻ることに。
駅前のショッピングモール、ガレリア・クラコフスカ(Galeria Krakowska)を散策し、スーパーマーケットのカルフールで買い物。その後、駅の裏にあるMDAバスターミナルへ立ち寄って、明日のバスチケットを購入。
明日は朝が早いので、早めに宿へ戻って備えることにしました。