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フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.558 − 寒いというほどではないがやや寒い

18031601

3月も中旬になり、暖かい日が増えてきました。

ただ雨が降ったりすれば、朝晩はまだまだ寒い日も多いです。

「寒い」はフィンランド語で kylmä(キュルマ)。

ただ「寒い」と言うほどではないけれども、春にしては「やや寒い」というニュアンスを表したいときには kylmähkö(キュルマフコ)という単語があります。

kylmä +[-hko/-hkö]= kylmähkö

[-hko/-hkö]は「やや◯◯」を意味するフィンランド語の接尾辞。

この[-hko/-hkö]を使った単語には他にどのようなものがあるのでしょう?

フィンランド語の文法書『Finnish: An Essential Grammar』には次のようなリストが出ていました。

-hko ~ -hkö (adjective, indicates ‘somewhat’)

Root (nom.) Derived word
kylmä cold kylmähkö rather cold
kova hard kovahko fairly hard
pieni small pienehkö rather small
iloinen glad iloisehko fairly glad

 

『Finnish: An Essential Grammar』P.330

寒いというほどではないがやや寒い、硬いというほどではないがやや硬い、小さいというほどではないがやや小さい、嬉しいというほどではないがやや嬉しい。

何となく日本人的というか、ちょっと遠回しに何かを伝えたいときにも役に立ちそうな接尾辞ではないでしょうか。

 

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フィンランド語学習記 vol.557 − トランプとキム

18031101

アメリカのドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が5月までに米中首脳会談を行う意向とのニュースが話題になっています。

世界に大きなインパクトを与えたこのニュースを、フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」でも扱っていました。

Trump ja Kim tapaavat

Maailmalla ollaan tyytyväisiä siitä, että Pohjois-Korean ja USA:n johtajat aikovat tavata. Esimerkiksi Euroopan unioni ja Kiina sanovat, että tapaaminen on positiivinen asia.

Pohjois-Korean johtaja Kim Jong-un kutsui USA:n presidentti Donald Trumpin tapaamiseen. Trump otti kutsun vastaan. Johtajat tapaavat kevään aikana.

Trump ja Kim aikovat keskustella ydinaseista. USA on suuttunut Pohjois-Korealle, koska Pohjois-Korea on tehnyt ohjuskokeita. Ohjukset voivat kuljettaa ydinaseita pitkiä matkoja.

Pohjois-Korea on luvannut keskeyttää ohjuskokeet, että tapaaminen onnistuu.

トランプとキム、会談へ

世界は北朝鮮とアメリカの指導者が会談する予定であることに満足している。例えば、EUと中国は会談は前向きな出来事であると言っている。

北朝鮮の指導者キム・ジョンウンはアメリカ大統領ドナルド・トランプを会談に招待した。トランプは招きに応じた。両指導者は春に会う予定だ。

トランプとキムは核兵器について議論する予定だ。アメリカは北朝鮮に怒っている、なぜなら北朝鮮はミサイル実験を行ったからだ。ミサイルは核兵器を長い距離運ぶことができる。

北朝鮮は、会談が成功するよう、ミサイル実験を中断することを約束した。

フィン
tyytyväinen satisfied 満足した
johtaja leader 指導者
kutsua invite 招待する
keskustella discuss 議論する
ydinase nuclear weapon 核兵器
ohjus missile ミサイル
koe experiment 実験
kuljettaa carry 運ぶ
luvata promise 約束する
keskeyttää suspend 中断する
onnistua succeed 成功する

 

大局的に考えれば、両首脳が顔を突き合わせて会談することには重要な意味があると思います。

北朝鮮・韓国・日本・アメリカ、それぞれの主張は異なりますが、ミサイルは発射されるより発射されない方がよいのはたしかなこと。

世界がどのような方向に向かっていくのか、開かずの扉は開かれるのか、今後の推移を見守っていきたいと思います。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


フィンランド語学習記 vol.556 − 電源が入っている

18030901

以前のエントリーで päälle, päällä, päältä という後置詞を紹介しました。

Kissa hyppää television päälle.(ネコはテレビの上へジャンプする。)
Kissa on television päällä.(ネコはテレビの上にいる。)
Kissa hyppää pois television päältä.(ネコはテレビの上からジャンプする。)

フィンランド語学習記 vol.518 − 後置詞あれこれ(2)

この中の päällä のもう一つの用法がフィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』に出てきたので、紹介してみたいと思います。

Levysoitin
Radio
Leivänpaahdin
Televisio
(Sähkö)virta
on päällä, kun pistoke
töpseli
on seinässä.

 

*levysoitin(レコードプレーヤー)、radio(ラジオ)、leivänpaahdin(トースター)、televisio(テレビ)、sähkövirta(電流)、pistoke(プラグ)、töpseli(プラグ)、seinässä(壁の中に=刺さっている)

ここでの päällä は「電源が入っている」の意味。

television päällä は「テレビの上に」という意味ですが、Televisio on päällä. は「テレビの電源が入っている」という意味になります。

なかなか紛らわしい使い分けなので、改めて頭の中を整理しておきたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.555 − フィンランド語の新語たち

18030701

最近、フィンランド語に触れていてよく思うことの一つは、やはり語彙が足りないということ。

これはあらゆる言語学習者に共通の悩みではないでしょうか。

ただ言語の学習に明確なゴールはないですし、よほどの達人にならない限り「これで語彙は十分」と思えることはないでしょう。

いや、よほどの達人であっても「これで十分」と言えることはないのかもしれません。というのも、どの言語においても語彙というのは日々新しく生み出されているからです。

そんなフィンランド語の新しい語彙に関するニュースがフィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」にのっていました。

Sanakirjaan 600 uutta sanaa

Suomen kieli saa tänä vuonna virallisesti 600 uutta sanaa. Suomen kielestä huolehtii kielitoimisto, jolla on suomen kielen sanakirja. Tänä vuonna sanakirjaan lisätään 600 uutta sanaa.

Uusia suomen kielen sanakirjan sanoja ovat esimerkiksi drooni, tubettaa ja jonne. Drooni on pieni kauko-ohjattava lennokki. Tubettaminen tarkoittaa, että julkaisee jotakin YouTube-videopalvelussa internetissä. Jonne on nimitys, joka tarkoittaa nuorta tai lapsellisesti käyttäytyvää ihmistä.

フィンランド語に600の新語

フィンランド語は今年、公式に600の新語を手に入れる。フィンランド語は「言語事務所」が管轄しており、そこではフィンランド語の辞書も作っている。今年は600の新語が辞書に追加された。

新しいフィンランド語辞書の語彙には、例えば、drooni, tubettaa, jonne などがある。drooni は小さなラジコンの模型飛行機だ。tubettaa するというのは、インターネット上でユーチューブの動画サービスに何かを投稿することを意味する。jonne は若い、あるいは子供っぽくふるまう人を意味する言葉だ。

フィン
virallisesti officially 公式に
huolehtia care 面倒を見る
kielitoimisto language office 言語事務所
lisätä add 加える
kauko-ohjattava remote-controlled 遠隔操作の
lennokki miniature aircraft ラジコン模型飛行機
julkaista publish 発行する
palvelu service サービス
nimitys designation 名称
lapsellisesti childishly 子供っぽく
käyttäytyä behave ふるまう

 

今回の本文に出てきた新語は drooni, tubettaa, jonne の三つ。

drooni はおそらく英語の drone に由来する外来語でしょう。

フィン
drooni drone ドローン

 

YouTube から生まれた動詞 tubettaa は英語・日本語に直すのが難しい単語。

「ユーチューブに投稿する」ことを一語の動詞で表現できるとはすごい時代になったものです。

フィン
tubettaa upload videos on YouTube ユーチューブに投稿する

 

jonne は「少年」を意味するスラング。

さきほどの本文には「子供っぽくふるまう人」という説明もあります。

フィン
jonne boy (who behaves in a childish way) 少年、子供っぽくふるまう人

 

なお「Wiktionary」には次のような説明もありました。

jonne

(Internet slang) a stereotypical teenage boy

「Wiktionary」

正直、今はフィンランド語の新語よりも「旧語」を頭に入れなければならないのですが、たまにはこうして新しい単語を追いかけてみるのも楽しいものです。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


フィンランド語学習記 vol.554 − keskellä

18030501

フィンランド語には多くの前置詞・後置詞がありますが、中には一つの単語が前置詞と後置詞の両方として使われることもあります。

「真ん中に」を意味する keskellä もその一つ。

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』に出てくる例を見てみましょう。

kukkien keskellä(花の真ん中に)
oppilaiden keskellä(生徒の真ん中に)
keskellä huonetta(部屋の真ん中に)
keskellä katua(通りの真ん中に)
keskellä toria(市場の真ん中に)
keskellä päivää(真っ昼間に)

keskellä が後置詞として使われている時には「属格+keskellä」、前置詞として使われている時には「keskellä+分格」という形になっています。

この形を確認しながら、それぞれの表現を見てみましょう。

kukkien keskellä(花の真ん中に)
単数主格 kukka
複数属格 kukkien

 

oppilaiden keskellä(生徒の真ん中に)
単数主格 oppilas
複数属格 oppilaiden

 

keskellä huonetta(部屋の真ん中に)
単数主格 huone
単数分格 huonetta

 

keskellä katua(通りの真ん中に)
単数主格 katu
単数分格 katua

 

keskellä toria(市場の真ん中に) 
単数主格 tori
単数分格 toria

 

keskellä päivää(真っ昼間に)
単数主格 päivä
単数分格 päivää

 

なお今回扱っている keskellä は、以前のエントリーでさまざまな後置詞の一つとして紹介したことがあります。

フィンランド語学習記 vol.518 − 後置詞あれこれ(2)

また以前のエントリーで、keskellä と同じように前置詞・後置詞の両方として使える単語として lähellä(〜の近くに)という単語を紹介したことがあります。

フィンランド語学習記 vol.330 − 前置詞でもあり後置詞でもある

「属格+keslkellä」「keskellä+分格」という形自体はフィンランド語によく見られるものですが、一語で前置詞にも後置詞にもなるというのは珍しい単語なのでしっかり覚えておきたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.553 − 着たり、脱いだり(2)

18030101

きのうに続いて、フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』に出てきた例文を紹介してみたいと思います。

きのうは「服を着る、脱ぐ」という表現を見てきました。

Panen vaatteet päälle.(私は服を着る。)
Riisun vaatteet (päältä).(私は服を脱ぐ。)

今日は引き続き、服以外のものを身につけたり、外したりするときの表現を見ていきます。

Panen kengät jalkaan.(私は靴を履く。)
Riisun kengät jalasta.(私は靴を脱ぐ。)
Panen käsineet käteen.(私は手袋をはめる。)
Riisun käsineet kädestä.(私は手袋を脱ぐ。)
Panen hatun päähän.(私は帽子をかぶる。)
Otan hatun päästä.(私は帽子をとる。)

以下、順番に見ていきましょう。

 

kengät

Panen kengät jalkaan.(私は靴を履く。)
Riisun kengät jalasta.(私は靴を脱ぐ。)

kengät は「靴」を意味する名詞 kenkä の複数対格[-t]の形。

単数主格 kenkä
複数対格 kengät

 

jalkaan, jalasta

Panen kengät jalkaan.(私は靴を履く。)
Riisun kengät jalasta.(私は靴を脱ぐ。)

jalkaan は「足」を意味する名詞 jalka の単数入格の形。

jalasta は「足」を意味する名詞 jalka の単数出格の形。

単数主格 jalka
単数入格 jalkaan
単数出格 jalasta

 

ここで面白いのは「靴」は複数になっているのに、それを履く「足」は単数になっているということ。

*複数入格は jalkoihin、複数出格は jaloista。

単数だと靴が一つ余ってしまう、というのは考えすぎでしょうか?

 

käsineet

Panen käsineet käteen.(私は手袋をはめる。)
Riisun käsineet kädestä.(私は手袋を脱ぐ。)

käsineet は「手袋」を意味する名詞 käsine の複数対格[-t]の形。

単数主格 käsine
複数対格 käsineet

 

käteen, kädestä

Panen käsineet käteen.(私は手袋をはめる。)
Riisun käsineet kädestä.(私は手袋を脱ぐ。)

käteen は「手」を意味する名詞 käsi の単数入格の形。

kädestä は「手」を意味する名詞 käsi の単数出格の形。

単数主格 käsi
単数入格 käteen
単数出格 kädestä

 

このときの「手」もさきほどの「足」と同じように単数になっています。

*複数入格は käsiin、複数出格は käsistä。

 

otan

Panen hatun päähän.(私は帽子をかぶる。)
Otan hatun päästä.(私は帽子をとる。)

何かを「脱ぐ」ときに、服や靴や手袋の場合は動詞 riisua を使いましたが、帽子の場合は動詞 ottaa を使います。

日本語でも帽子は「脱ぐ」より「とる」の方が自然な感じがするので、このような動詞の使い分けがあるのは納得。

文中の otan は「とる」を意味する動詞 ottaa の一人称単数形。

タイプ1の動詞である ottaa の活用は次のとおりです。

単数 複数
一人称 otan otamme
二人称 otat otatte
三人称 ottaa ottavat

 

hatun

Panen hatun päähän.(私は帽子をかぶる。)
Otan hatun päästä.(私は帽子をとる。)

hatun は「帽子」を意味する名詞 hattu の単数対格[-t]の形。

単数主格 hattu
単数対格 hatun

 

päähän, päästä

Panen hatun päähän.(私は帽子をかぶる。)
Otan hatun päästä.(私は帽子をとる。)

päähän は「頭」を意味する名詞 pää の単数入格の形。

päästä は「頭」を意味する名詞 pää の単数出格の形。

単数主格 pää
単数入格 päähän
単数出格 päästä

 

頭は一つなので「なぜ単数?」と考える必要はありません。よかったです!

 

まとめ

以上、二日間に渡って、さまざまなものを着たり、脱いだりするときの表現を見てきました。

Panen vaatteet päälle.(私は服を着る。)
Riisun vaatteet (päältä).(私は服を脱ぐ。)
Panen kengät jalkaan.(私は靴を履く。)
Riisun kengät jalasta.(私は靴を脱ぐ。)
Panen käsineet käteen.(私は手袋をはめる。)
Riisun käsineet kädestä.(私は手袋を脱ぐ。)
Panen hatun päähän.(私は帽子をかぶる。)
Otan hatun päästä.(私は帽子をとる。)

今回は語形変化を細かく検証しましたが、いわゆる定型表現として覚えてしまうのもありだと思います。

表現のストックをどんどん増やしていきましょう。


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