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sobs, sniffles, and smiles

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Life is made up of sobs, sniffles, and smiles, with sniffles predominating.

(人生はむせび泣きとすすり泣きと微笑みでできている。そしてその中でいちばん多いのはすすり泣きだ。)

− O. Henry, The Gift of the Magi

『世界文学の名言』(IBCパブリッシング)より

突然、私たちの心にやってくる正体不明のもやもやした気持ち。

心の奥の方がずーんと重くなっているのに、その理由がわからない。

気晴らしに音楽を聴いてみたり、散歩をしてみたりするものの、どこか上の空。

そんなことってありますよね。

しかしそのもやもやした気持ちを「言葉」にすることができれば、それだけで気持ちというのはすっと軽くなるもの。

理由もわからずに塞いでいるより、「自分は○○のせいで悲しかったんだ」というように、自分の気持ちを言語化する努力をしてみましょう。

人間は感情の動物。しかし現代社会においては、感情をストレートに出すのはあまり好ましいこととされていません。

そのため、いつしか感情に蓋をするのが習慣になり、自分自身の気持ちがわからないという人も多いのではないでしょうか。

しかし自分は今「悲しい」という気持ちを味わっているとはっきりと認識すれば、そこで流す涙も一種のカタルシスになるはず。

何となく心が晴れないときには、自分の中の階段を降りていって、そのときの気持ちを「言葉」にするところから始めてみませんか。

 

世界文学の名言
世界文学の名言

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フィンランド語学習記 vol.264 − jouluaatto

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フィンランド語で「クリスマス・イヴ」は jouluaatto(ヨウルアーット)。

フィン
joulu Christmas クリスマス
aatto eve 前夜

 

joulu は「クリスマス」、aatto は「前夜」の意味。

クリスマス・イヴというのは、もともと12月24日の「夜」を指す言葉。

しかし現在の日本では、24日全体を指して使われることの方が多いような気がします。

フィンランドでも狭義には24日の夜を指すのだと思いますが、「クリスマス・イヴは祝日です」と言うようなときには24日全体を指している訳ですね。

この aatto を使う日には、他にどのようなものがあるのでしょう?

フィン
jouluaatto Christmas Eve クリスマス・イヴ
uudenvuodenaatto New Year’s Eve 大晦日
vappuaatto May Day Eve メーデー前夜
juhannusaatto Midsummer Day Eve 夏至祭前夜

 

クリスマスや新年はわかりますが、メーデーや夏至祭にも aatto があるんですね。

子どもの頃を思い返してみると、イベント前夜というのは、イベント当日と同じくらい、あるいはそれ以上にわくわくした気持ちに包まれて過ごしたものです。

イブという単語には、あの頃の胸の高鳴りにつながるような、そんな魅力的な響きがあります。

フィンランド語の aatto にそんなイメージがあるのかどうかはわかりませんが、そういう気持ちというのは案外万国共通なのではないか。単語を集めながらふとそんなことを考えました。

天皇誕生日(The Emperor’s Birthday)

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本日12月23日は天皇誕生日(The Emperor’s Birthday)

今年は平成26年なので、12月23日を祝日として迎えるのは26回目ということになります。

現在日本には15の祝日がありますが、時代とともに移り変わる祝日というのはこの天皇誕生日のみ。

世界的に見ても、Easter のように年によって日付が前後する祝日(移動祝日)はありますが、天皇誕生日のように一代限りの祝日というのは非常に珍しいのではないでしょうか。

ただし過去の天皇誕生日の中には、今も祝日になっている日が存在します。

明治天皇 11月3日 文化の日(Culture Day)
大正天皇 8月31日
昭和天皇 4月29日 昭和の日(Shōwa Day)
今上天皇 12月23日 天皇誕生日(The Emperor’s Birthday)

 

明治天皇の誕生日であった11月3日は「文化の日」、昭和天皇の誕生日であった4月29日は「昭和の日」として、今も祝日になっています。

自分が子どものころに「天皇誕生日」であった4月29日は、1989年の昭和天皇崩御後には「みどりの日」となり、2007年からは「昭和の日」となりました。

そんなこともあり、4月29日は「あれ、何の日だっけ?」と思ってしまうこともしばしば。

未だに「4/29=天皇誕生日」という感覚もあるので、子どもの頃の記憶というのはずいぶん根強いものだなと思います。

tax − 2014 kanji of the year

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先日、2014年の「今年の漢字」が発表されました。

「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会(漢検)がその一年の世相を表す漢字を全国から公募し、一番投票の多かった漢字を選ぶというもの。

今年の「税」はあまり明るいイメージの漢字ではありませんが、それだけ消費税の問題が人々の印象に強く残っていたということなのでしょう。

なお過去には次のような漢字が選ばれています。

1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014

 

ここ3年の漢字を見ると、東日本大震災のあった2011年は「絆」、ロンドンオリンピックのあった2012年は「金」、東京オリンピックの開催が決まった2013年は「輪」となっています。

いくつかの英語メディアでも、この話題を扱っているのを見かけました。

The Japan Kanji Aptitude Testing Foundation announced Friday that “zei,” meaning tax, had won 5.2% of votes from members of the public for kanji of the year, more than any other selection. “Netsu,” meaning heat or fever, came second with 3.6% of the 168,000 votes cast.

Wall Street Journal「Japan Real Time」より

こちらの記事によると、一番人気の「税」は5.2%、二番人気の「熱」は3.6%の得票を集めたとのこと。

おそらく、デング熱やエボラ出血熱の印象から選ばれたのでしょうか。

ベスト10の漢字を紹介している記事もありました。

The top 10 nominations this year were:

  • zei 税(”tax”)
  • nets 熱(”heat”)
  • iso 嘘(”falsehood; lie”)
  • wazawai 災(”disaster”)
  • yuki 雪(”snow”)
  • 泣 as in naku 泣く(”to cry”)
  • fun 噴(erupt)
  • zō 増(”increase”)
  • go 偽(”fake”)
  • yō 妖(”supernatural”)

Language Log」より

こうして並べて見ると、たった10の漢字を起点に、2014年のニュースをありありと思い出すことができます。

漢字が持つイメージの喚起力はすごいものだということを改めて認識。

あなたにとっての今年の漢字はどの一文字でしょうか?

フィンランド語学習記 vol.263 − 外は何度ですか?

photo credit: timo_w2s via photopin cc

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いつのまにか、2014年も残りわずか。

本格的な冬に突入し、冷え込む夜が続いています。

先日のフィンランド語教室で『Suomen Mestari』というテキストを読んでいたら、こんな質問のフレーズが出てきました。

Kuinka monta astetta ulkona on?(外は何度ですか?)
*kuinka monta(いくつ)、aste(度)、ulkona(外で/に)

テキストには、さまざまな温度の答え方ものっています。

On +30 astetta. On kuuma. On helle.(30度です。暑いです。猛暑です。)
*kuuma(暑い)、helle(猛暑)

涼しいイメージのフィンランドですが、夏には30度を超える日もあるよう。日本の「猛暑日」は35度以上の日を指しますが、フィンランドなら30度で十分猛暑なのでしょう。

On +20 astetta. On lämmin.(20度です。暖かいです。)
*lämmin(暖かい)

冷房いらずの暖房いらず。これくらいの気温は快適ですね。

On +2 astetta. On viileä.(2度です。涼しいです。)
*viileä(涼しい)

2度が涼しい? フィンランドの人にとっては、今の東京などまだまだ暖かいのかも。

On -15 astetta. On kylmä. On pakkasta.(マイナス15度です。寒いです。氷点下です。)
*kylmä(寒い)、pakkanen(氷点下)

マイナス15度を「寒い」の一言で片付けてよいのかどうかは意見の分かれるところでしょう。「氷点下」であるのは間違いありませんが。。。

以上、フィンランド語テキストのちょっとした表現から、フィンランドの人の温度感覚がわかって面白かったというお話でした。

マイナス15度は未知の世界ですが、冬のフィンランドにもぜひ行ってみたいですね。

hotel synonyms − 宿のいろいろ

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hotel の定義を改めて見てみましょう。

hotel

a building where people stay, usually for a short time, paying for their rooms and meals

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

ホテルというのは「部屋と食事にお金を払い、そこに泊まる」ための建物。

だとすれば、そのような場所はホテルの他にもいろいろあるはず。

今回はそんな英単語を集めてみました。

inn

a pub, usually in the country and often one where people can stay the night

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

inn は、田舎の小さな宿のこと。

酒場が併設されているので、飲むだけでもよし、泊まってもよしという感じでしょうか。

イギリスや北米の B&B(Bed & Breakfast)も、この inn の一種。

10年以上前に泊まった B&B の English breakfast の味は今でもよく覚えています。

pension

a small, usually cheap, hotel in some European countries, especially France

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

pension は、ヨーロッパの小さな宿のこと。

日本のペンションは観光地にあるイメージですが、ヨーロッパのペンションは必ずしもそうではないよう。

motel

a hotel for people who are travelling by car, with space for parking cars near the rooms

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

motel は、駐車場付きのホテルのこと。

入り口のすぐ近くに車を止められるので、車から荷物を降ろすのに大変便利。

昔、車でアメリカを旅行したときには、ずいぶんお世話になりました。

hostel

a building that provides cheap accommodation and meals to students, workers or travellers

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

hostel は、一つの部屋に複数のベッドが置いてあるドミトリー形式の宿のこと。

もちろん安いのが売りですが、同宿の人と仲良くなれるというメリットもあります。

海外でも、国内でも、数限りなくお世話になりました。

 

以上、今回は英語の宿のいろいろをまとめてみました。

それぞれの単語を見て、懐かしく思い出すような宿はあったでしょうか?

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