コーヒーの日
本日10月1日はコーヒーの日。暑い夏の間はコーヒーから遠ざかっていた人も、そろそろコーヒーが恋しくなる頃なのではないでしょうか。
ところで「コーヒー」という単語には何となく万国共通というイメージがあります。
英語で「コーヒー」は coffee。
フィンランド語で「コーヒー」は kahvi。
綴りや発音はやや異なるものの、基本的には同じ源の単語。
それでは果たして「コーヒー」を意味する完全に独自の語彙を持っている言語はあるのでしょうか?
そんなことが気になったので、今回はヨーロッパの各言語で「コーヒー」を何と呼んでいるのか調べてみました。
英語 | coffee |
---|---|
ドイツ語 | Kaffee |
フランス語 | café |
スペイン語 | café |
ポルトガル語 | café |
イタリア語 | caffè |
オランダ語 | koffie |
ポーランド語 | kawa |
ハンガリー語 | kávé |
スウェーデン語 | kaffe |
ノルウェー語 | kaffe |
デンマーク語 | kaffe |
アイスランド語 | kaffi |
フィンランド語 | kahvi |
エストニア語 | kohv |
ラトビア語 | kafija |
リトアニア語 | kava |
ぱっと見た感じ、coffee と大きく異なるような単語はないように見えます。
とはいえ、先日ポーランドを旅行したとき、クラクフからワルシャワに移動する電車の車内サービスで、
kawa?
kawa?
と何度も聞かれたのに意味がわからず。怪訝な顔をしていると隣の若い人が「coffee のことだよ」と教えてくれました。
kawa?
「何でわからなかったんだー」と悔しい気持ちになったのも、ちょっとした旅の思い出です。