Santa Claus is Coming to Town

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この季節、街に出るとあちこちで耳にするクリスマスソング。

大人になってからは、わざわざ家で聞くような機会はなくなりました。

ただ普段よく聞いているジャズの中には、定番のクリスマスソングをアレンジしたものが数多くあります。

今日はそんな中からお気に入りの一曲を。

You better watch out

You better not cry

Better not pout

I’m telling you why

Santa Claus is coming to town

気を付けて
泣かないで
ふくれっつらをしないで
なぜって
サンタが町にやってくるんだから

物静かな中の、跳ねるようなリズムが心地よく、いつまでも聞いていたくなります。

そんな風に、人がある音楽に身を委ねたいと思う、そのメカニズムを言葉で説明することはできるのでしょうか?

そもそも音楽と言葉の関係というのは不思議なもの。「音楽のような言葉」と「言葉のような音楽」はいったい何が違うのでしょう?

そんな思考の断片が頭に浮かんでは消え、気が付けば音楽も止まり、しーんとした部屋にぽつんと座っている。そんな一日も悪くありません。

明日からは2017年最後の一週間。非日常から日常に戻って、ラストスパートの高揚感とともに駆け抜けたいと思います。