フィンランド語学習記 vol.565 − Aprillipäivä

18040101

「エイプリル・フール」は英語で April Fools’ Day。

フィンランド語では何と言うのだろう?と思って調べてみると、こんな単語を見つけました。

aprillipäivä

April Fools’ Day (April 1st)

「Wiktionary」

フィンランド語で「エイプリル・フール」は aprillipäivä。

4月を意味するフィンランド語の huhtikuu ではなく、英語の April に由来する外来語なんですね。

Wikipedia でそんな Aprillipäivä のページを見ていたら、アメリカの作家マーク・トウェインのエイプリル・フールに関するこんな言葉が出ていました。

“Huhtikuun ensimmäinen päivä on se päivä, jolloin meitä muistutetaan, millaisia olemme muiden 364 päivän aikana.” – Mark Twain

Wikipedia「Aprillipäivä」より

これを訳してみると、

4月の最初の日は、他の364日を私たちがどのように過ごしているのか思い出すための日だ。

という感じでしょうか。

どういう意味なのだろう?と思って、しばらく考えてみたのですが、どうも納得のいく答えに辿り着かず。調べてみてもはっきりしません。

もしかしたら「私たちの日常はエイプリル・フール以外の364日も、エイプリル・フールのジョークのような出来事に満ちている」ということを遠回しに言っているのか。

そんなことを、あーでもない、こーでもないと考えながら4月の最初の一日が過ぎていきます。