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「ディスる」のもとになった英単語は?

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ネット上などで誰かの悪口を言うときに使われる「ディスる」という表現があります。

ディスるの「ディス」は英語の接頭辞[dis-]から来ているはず。

ただ英語辞書を見ると[dis-]の付く英単語というのは非常にたくさんあることがわかります。

dis-

(in adjectives, adverbs, nouns and verbs) not; the opposite of

  • dishonest
  • disagreeably
  • disadvantage
  • disappear

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

それでは「ディスる」という表現のもとになった英単語はいったい何なのでしょう?

調べてみると『三省堂国語辞典』に次のような記述がありました。

ディスる(他五)〔←disrespect〕

〔俗〕(軽く)侮辱する。おとしめる。

「ツイッターでー」

「三省堂国語辞典 第七版」

これによると「ディスる」というのは英語の disrespect から来ているとのこと。

disrespect は「無礼、失礼」という意味の名詞、あるいは「無礼なこと・失礼なことを言う」という意味の動詞として使われます。

言われてみれば日本語の「ディスる」と意味が重なり合っていますね。

日本語に入り込んでいる英語の接頭辞と言えば[anti-][eco-][self-]などいろいろ思い浮かびますが、そのまま動詞になっている例というのは他になさそうです。

あまり品のいい言葉ではありませんが、日本語の造語力の高さをよく示す単語ではないでしょうか。

 
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国語辞書の中のスオミ

photo credit: Miguel Virkkunen Carvalho Winter Scene via photopin (license)

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国語辞書というのは百科事典ではないので、人名や地名などの固有名詞が網羅されている訳ではありません。

それでもある程度メジャーな国名なら大抵の国語辞書にはのっています。

『三省堂国語辞典』で北欧の国名を調べてみたところ「スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド」の4つが出ていました。(アイスランドはなし。)

スウェーデン(名)〔Sweden= 瑞典〕

〘地〙北ヨーロッパのスカンジナビア半島東部にある王国。首都、ストックホルム(Stockholm)。

「三省堂国語辞典 第七版」

デンマーク(名)〔Denmark= 丁抹〕

〘地〙北ヨーロッパの王国。ユトランド半島などを領土とする。首都、コペンハーゲン(Copenhagen)。丁。

「三省堂国語辞典 第七版」

ノルウェー(名)〔Norway= 諾威〕

〘地〙北ヨーロッパのスカンジナビア半島の西部を占める王国。首都、オスロ(Oslo)。ノルウエー。ノルウェイ。諾。

「三省堂国語辞典 第七版」

フィンランド(名)〔Finland= 芬蘭〕

〘地〙北ヨーロッパの共和国。東はロシア連邦に接する。首都、ヘルシンキ(Helsinki)。芬。
→:スオミ。

「三省堂国語辞典 第七版」

「ノルウエー、ノルウェイ」の表記が併記されているあたりは国語辞書らしい気配りと言えるでしょう。

またフィンランドの項に「→:スオミ」とありますが、三国ではこのスオミも一つの見出し語になっています。

スオミ(名)〔フィンランド Suomi〕

〘地〙フィンランドの国を、フィンランド人が呼ぶ言い方。

「三省堂国語辞典 第七版」

私自身はフィンランド語を始めるまで、フィンランドはフィンランドでスオミと呼ばれているということは知りませんでした。

しかし国語辞書の見出し語になっているということは、このスオミという表現も現代日本語の中に登場し始めているのでしょうか?

今後の推移を見守りたいと思います。

 
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フィンランド語学習記 vol.466 − hihhuli

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Wikipedia の「Gemination(重子音)」の項目を読んでいたら、フィンランド語に関する面白い記述が出てきたのでメモしておきます。

In Standard Finnish, consonant gemination of [h] exists only in interjections, new loan words and in the playful word “hihhuli”, with its origins in the 19th century, and derivatives of that word.

標準的なフィンランド語において、子音[h]の重子音は、間投詞や新しい外来語や19世紀に起源を持つおもしろい単語 hihhuli とその派生語にだけ存在します。

Wikipedia「Gemination」より

これによると、フィンランド語には子音[h]が重なる hihhuli という単語があるとのこと。

フィンランド語の子音の重なりは日本語の促音(「っ」で表すつまる音)と同じように発音するため、hihhuli は「ヒッフリ」という音になるものと思われます。

では hihhuli とはいったいどんな意味なのでしょう?

hihhuli

(colloquial, derogatory) A religious person; a zealot, a Jesus freak, a Holy Roller.

「Wiktionary」

hihhuli は「非常に信心深い人、狂信者」の意味。

おそらく使うことはなさそうですが、ヒッフリという語感がユニークなので、暗記用の単語リストに入れておきたいと思います。


ラテの発音について考える

photo credit: tedxnewyork TEDxNewYork_2016_JN_0146 via photopin (license)

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先日スターバックスでラテを注文したときのこと。メニューを見るとラテの綴りは latte であることに気が付きました。

[t]が重なっているということは「ラテ」ではなく「ラッテ」と発音するのが正しいのではないか?

後で調べてみると、もとのイタリア語では「ラッテ」と発音することがわかりました。

これはつまり日本語で言う促音(「っ」で表すつまる音)が挟まっているということ。

*イタリア語の発音が気になる人はこちらのサイトで確認してみてください。

なお正確なイタリア語では caffellatte(カッフェッラッテ)と促音三連続!になるようです。

一方、英語には促音がないので「ラッテ」ではなく「ラーテイ」という発音になります。

それなら[t]を一つにしたらどうかと思うのですが、実際に一つにすると late(レイト)になってしまいます。

頑張って「ラーテイ」という発音に合わせた綴りを考えれば latay になるでしょうか。

いずれにせよ促音のない英語において「ラッテ」の「ッ」が抜け落ちてしまうのはわかります。ただ促音が得意なはずの日本語において「ッ」が抜け落ちてしまうのはなぜなのでしょう?

英語の影響なのか、とにかくそうなってしまったからそうなってしまったのか。

ちなみに日本語と同じく促音が得意なフィンランド語においては「ラッテ」と発音するようです。


diaeresis

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いつも机上に置いている『角川必携国語辞典』は歴史上の人名が充実している印象。

例えば、こんな項目ものっていました。

ブロンテさんしまい【ブロンテ三姉妹】

人名 姉シャーロット・ブロンテ。一八一六 ー 五五年。妹エミリ・ブロンテ。一八一八 ー 四八年。末妹アン・ブロンテ。一八二〇 ー 四九。三人ともイギリスの女流小説家。シャーロットの代表作は「ジェーン・エア」、エミリの代表作は「嵐が丘」、アンの代表作は「アグネス・グレー」。|Charlotte Brontë/Emily Brontë/Anne Brontë/

「角川必携国語辞典」

ブロンテというファミリーネームのアルファベット表記は Brontë。

よく見ると最後の[e]が[ë]になっています。

この点々はいったい何なのでしょう?

調べてみると、このマークには diaeresis という名前が付いていました。

diaeresis

(US dieresis)

NOUN

A mark (¨) placed over a vowel to indicate that it is sounded separately, as in naïve, Brontë.

Oxford Dictionaries

diaeresis というのは、このマークが付いた母音は(二重母音や黙字ではなく)単独で発音するということを示すための記号。

Brontë という名前のケースでは、もし[e]にマークが付いていなければ[e]は黙示として扱われるのが普通でしょう。(つまり /ˈbrɒnt/ という発音になる。)

よって[ë]の点々は[e]を[e]としてきちんと発音してもらうための補助記号ということになるのだと思います。

 

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フィンランド語学習記 vol.465 − viihtyä

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今回は「居心地がよい」を意味するフィンランド語の動詞 viihtyä(ヴィーフテュア)の用法についてまとめておきます。

viihtyä は2つの母音で終わるタイプ1の動詞。次のように語形変化します。

単数 複数
一人称 viihdyn viihdymme
二人称 viihdyt viihdytte
三人称 viihtyy viihtyvät

 

語法書の『Tarkista Tästä』には次のような例文が出ていました。

VIIHTYÄ(verbi, intransit)

viihtyä + N ine/ade Viihdytkö uudessa työpaikassasi?
Kuinka olet viihtynyt Suomessa?
Muutimme takaisin kaupunkiin, koska emme viihtyneet maalla.

 

『Tarkista Tästä』P.155

後続の単語は内格[-ssA]または接格[-llA]になるようです。例文を訳してみると、こんな感じになるでしょうか。

Viihdytkö uudessa työpaikassasi?
(新しい職場は居心地がよいですか?)

Kuinka olet viihtynyt Suomessa?
(フィンランドはどれくらい居心地がよいですか?)

Muutimme takaisin kaupunkiin, koska emme viihtyneet maalla.
(田舎の居心地がよくなかったので、また都市に引っ越しました。)

自分にとって本当に居心地のよい場所があるかどうかは、人生の満足度を決める大きなポイント。Viihdyn+[-ssA/-llA]と言えるような場所を増やしていきたいものです。


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