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フィンランド語学習記 vol.441 − コーヒーを淹れる

photo credit: photography.andreas just coffee beans - Kaffeebohnen via photopin (license)

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フィンランド語で「コーヒー」は kahvi(カフヴィ)。

フィンランド語の辞書を眺めていると、次のようなコーヒーまわりの単語もいくつか見つけることができます。

フィン
kahvicuppi coffee cup コーヒーカップ
kahvila cafe 喫茶店
kahvinkeitin coffee maker コーヒーメーカー
kahvimylly coffee grinder コーヒーミル
kahvinporot coffee grounds コーヒーのかす
kahvintauko coffee break コーヒーブレーク

 

ちょっと面白いなと思ったのは kahvinkeitin(コーヒーメーカー)の kahvi は属格[-n]の形になっているのに対して、kahvimylly(コーヒーミル)の kahvi はそのままの形になっていること。

kahvi +n +keitin
kahvi +mylly

 

このあたり何か基準のようなものはあるのでしょうか?

またフィン・英辞書アプリ『MOT Finnish-English』には次のような動詞も出ていました。

kahvittaa

1 (tarjota kahvia) serve coffee

Hän kahvitti koko porukan hautajaisten jälkeen.
(She served everyone coffee after the funeral.)

2 (tehdä mieli kahvia) feel like a cup of coffee [felt, felt], hanker for coffee

Minua kahvittaa kovasti.
(I really feel like a cup of coffee.)

「MOT Finnish-English」

kahvittaa は「コーヒーを淹れる、コーヒーが欲しくなる」の意味。

こんな細かいニュアンスを伝える動詞まであるとは、さすが世界有数のコーヒー消費大国フィンランド。

ただフィンランド語というのは、この手の動詞をたくさん作ることのできる言語のようなので、探せばコーヒー以外のものを扱う動詞もあるのでしょう。

それにしてもコーヒー好きの人間としては、この kahvittaa 一度は使ってみたい動詞です。


「天降り」は英語で何と言う?

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あまくだり【天降り】

〔天上の神の世界から地上の人間の世界に下る意〕

  1. 退職した高級官僚が、関連の有る民間企業(団体)に転職すること。
  2. 上からの強制的命令(指示)。

表記 「天下り」と書くことも有る。

「新明解国語辞典 第七版」

天降り(天下り)の問題がまたニュースになっているようです。

この天降りというのは考えてみればずいぶん大仰な日本語で、上記の語義にもあるように、もともとは神が天上から地上に下ることを意味します。

しかし現代ではすっかりマイナスイメージの言葉になってしまいました。

そんな天降りを英語で話題にしたいときには、どのような表現を用いればよいのでしょう?

手元の和英辞書には次のような表現が出ていました。

parachute

(そのような役人は a parachutist 主に新聞用語)

▶彼は官庁からわが社に天下ってきた
He has parachuted into our firm from the government office.

「ウィズダム和英辞典 第2版」

なるほど。parachute というのは言い得て妙な表現ですね。

実際にパラシュートで空から降りて来るお偉いさんを想像すると、何だか笑ってしまいそうになります。

また次のような表現も見つけることができました。

revolving door

1 An entrance to a large building in which four partitions turn about a central axis.

1.3 US Used to refer to a situation in which someone moves from an influential government position to a position in a private company, or vice versa:

‘the revolving door between the administration and private lobbying firms’

Oxford Dictionaries

revolving door というのは、海外の大きなショッピングモールやデパートで見かける「回転ドア」のこと。

こちらも回転ドアの中でぐるぐるぐるぐる回っているお偉いさんを想像すると、何だか笑ってしまいそうになります。

parachute と revolving door、どちらも皮肉が利いていて、英語らしいユーモアのある表現だと思いました。


analysis & synthesis

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「分析」は英語で analysis。

その対義語である「総合」は英語で synthesis。

この analysis と synthesis の共通点は何でしょう?

??

それはどちらもギリシア語起源の単語であるということ。

そしてどちらも[-sis]で終わっているということ。

このような[-sis]で終わるギリシア語起源の単語は、英語の語彙に数多く入り込んでいます。いくつか辞書から拾ってみましょう。

analysis 分析
basis 基礎
crisis 危機
diagnosis 診断
ellipsis 省略
emphasis 強調
hypothesis 仮説
oasis オアシス
synthesis 総合
thesis 論文

 

これらの単語には一つ大きな共通点があります。

それは複数形が[-ses]という形になること。

単数 複数
analysis analyses 分析
basis bases 基礎
crisis crises 危機
diagnosis diagnoses 診断
ellipsis ellipses 省略
emphasis emphases 強調
hypothesis hypotheses 仮説
oasis oases オアシス
synthesis syntheses 総合
thesis theses 論文

 

analysis(アナリスィス)の複数形は analyses(アナリスィーズ)。

synthesis(スィンセスィス)の複数形は syntheses(スィンセスィーズ)。

発音記号で言えば /sis/ が /si:z/ に変化するということ。

もともとギリシア語起源の英単語にはアカデミックな言葉が多く含まれていますが、このスィーズという音にも何だか高尚な響きがあると感じるのは私だけでしょうか。


フィンランド語学習記 vol.440 − revontulet

photo credit: musubk Night via photopin (license)

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フィンランド語で「オーロラ」は revontulet(レヴォントゥレット)。

この revontulet は revon+tulet という構造の複合語。

revon は「狐」を意味する repo の属格、tulet は「火」を意味する tuli の複数主格です。

単数主格 repo
単数属格 revon

 

単数主格 tuli
複数主格 tulet

 

つまり revontulet というのはもともと「狐火」という意味なのだそうです。

この由来について「フィンランド政府観光局公式ホームページ」には次のような説明が出ていました。

サーミの伝説によれば、キツネが北極圏の丘を走るとき、尻尾が雪原に触れ、それが火花となって巻き上がり、夜空に光となって現れるのだとのこと。

「フィンランド政府観光局公式ホームページ」より

あのオーロラにはそんな想像力溢れる言い伝えが隠されていたんですね。

ところで「狐火」というのはたしか日本にもあったはず、と思って辞書を調べてみると見出し語になっているのを発見。

きつねび【狐火】

(狐が口から吐くという俗説に基づく)

暗夜、山野に見える怪火。鬼火・燐火などの類。狐の提灯。

「広辞苑 第五版」

そうそう、日本の狐火というのは怪談に出てくるような、おどろおどろしいイメージです。

日本の狐火とフィンランドの revontulet。遠く離れた二つの地域で、イメージの全く異なる二つの狐火が生まれたのは単なる偶然なのでしょうか?


右はなぜ正しいのか?

photo credit: Edu Alpendre Largo da Batata via photopin (license)

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英語の right という単語には「右」と「正しい」という二つの意味があります。

なぜこの二つを同じ単語で表すのでしょう?

ジーニアスの right の項には次のような説明が出ています。

「知恵者の心は右にあり(聖書)」から「右手」は「正しい」の連想が生れたといわれる

なるほど、聖書にそのような一節があるんですね。ただこの問題については諸説あるようですので、これもあくまで一つの説として受け止めておくべきでしょう。

ところで先日、フィンランド語の oikea という単語にも「右」と「正しい」という二つの意味があることに気付きました。

oikea

  1. right (opposite of left)
  2. right, correct (morally good, acceptable; free from error, true; opposite of wrong)

「Wiktionary」

語義が英語なので両方 right になっていますが、それぞれ opposite of left(左の反対)、opposite of wrong(悪いの反対)という説明が与えられています。

英語とフィンランド語のように起源の異なる言語で「右」と「正しい」に同じ単語が当てられているのは偶然ではないはず。何か大きな共通項があることは間違いないでしょう。

すぐに答えが出るような問題ではないでしょうが、非常に興味深いテーマなので、まずはここに書き留めておくことにします。


bae はどう発音する?

17012001

欧米のインターネット界隈でよく使われているこんなスラングをご存知でしょうか?

bae

NOUN

US informal

A person’s boyfriend or girlfriend (often as a form of address):

‘I’m going to see my bae’
[as name] ‘Bae just made me tacos’
‘what’s wrong, bae?’

Oxford Dictionaries

bae は「ボーイフレンド・ガールフレンド」を意味する英語のスラング。

スラングとは言ってもこうして Oxford Dictionaries に掲載されているくらいですから、一定の市民権は得ているのだと思います。

ちなみにこの単語「バエ」ではなく「ベイ」と発音します。

とはいえ、この字面を見ると、つい「ぶーん」と飛び回る◯◯バエを思い出してしまうことも、、、

Oxford Dictionaries にはこの単語の語源も出ていました。

Origin

Early 21st century: abbreviation of baby or babe.

なるほど。「ベイ」というのは「ベイビー」や「ベイブ」の「ベイ」なんですね。

しかしそれならば bae よりも bay と綴る方が自然なのでは?と思った人もいるかもしれません。

ただ英語には /eɪ/ の発音に[ae]という文字を当てる次のようなケースもあります。

  • sunday(日曜日)
  • sundae(デザートのサンデー)

これらの発音はどちらも「サンデイ」。しかし語尾の一文字だけが異なります。

よってとにかく bae の発音は「バエ」ではなく「ベイ」!と覚えておきましょう。


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