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英語

degust

小さい頃、ご飯を食べるときに「よく噛んで食べなさい」と言われた経験のある人は多いでしょう。

それでは「よく味わって食べなさい」と言われた経験はあるでしょうか?

英語にはそんな食べ方を一語で表す次のような動詞があります。

degust

VERB

rare 

Taste (something) carefully to appreciate it fully.

‘Dennis didn’t drink it, he degusted it’

Oxford Dictionaries

degust は「よく味わう」の意味。

毎日が忙しくなってしまうと、どうしてもお腹を満たすだけの食事になりがちです。

自分の生活を振り返ってみても、朝食は出勤前にバナナやシリアル、昼食は仕事の合間にうどんやそばという感じなので、よく味わっているのは夕食くらいでしょうか。

せめて一日に一度くらいはしっかり degust して、自分の五感を「いま目の前にあるもの」に繫ぎ止めておけるようにしたいと思います。

こんな風にたった一語で私たちの生活に潤いとヒントを与えてくれる貴重な英単語 degust を今回はシェアしてみました。

「踏切」は英語で何と言う?

今日は江の島方面へ自転車でツーリング。

やや曇り空だったものの最高気温は30度。敬老の日で祝日だったこともあり、海はたくさんのサーファーで賑わっていました。

夏らしい海を見ることができるのも今日で終わりかなと思ったら、何だか寂しい気持ちに。

ただもう少し涼しくなれば本格的なサイクリングシーズン。長距離のツーリングも楽しめるのでそれはそれで楽しみです。

ツーリングの途中、鎌倉高校前の有名な踏切の前を通ると、複数の観光客が写真を撮っていました。

観光名所になっている踏切というのは、日本に他にあるのでしょうか?

観光客の中には、外国人らしき人の姿も見えたので、

「踏切」は英語で何と言うんだろう?

と考えてみたのですが、どうしても思いつかず。

身近なものでも案外、英語で表現できない言葉はあるものだなあと改めて思いました。

帰宅後に辞書で調べてみると、見つかったのはこちらの単語。

crossing

NOUN

A place where roads or railway lines cross.

‘a stream of cars was waiting for the railway crossing barriers to be opened’

Oxford Dictionaries

英語で「踏切」は crossing。

ただこれだけだと道路の交差点と区別ができないので、電車の踏切であることを明示したい時には railroad crossing / railiway crossing などと言うようです。

日本語の「踏切」のような固有の単語がないというのは軽い驚き。海外には日本ほど踏切が多くないので、踏切について語る機会は少ないのでしょうか。

どいつもこいつも? −[-ard]の付く英単語

英語で「酔っ払い」を意味する drunkard(ドランカード)という単語があります。

これが drunk から派生した単語だとすると、接尾辞の[-ard]は何を意味するのでしょう?

調べてみると、辞書の中にこんな項目を見つけました。

-ard

/ərd, ɑːrd/

接尾 [名を作る]通常…の人

▶︎coward
臆病者

「ウィズダム英和辞典 第3版」

[-ard]は「〜の人」という意味の接尾辞。

他に接尾辞[-ard]を持つ単語には何があるのだろう?と思い、手元の辞書を調べてみました。

bastard いやなやつ
coward 臆病者
dastard 卑怯者
drunkard 酔っ払い
dullard ばか
laggard のろま
sluggard 怠け者
wizard 魔法使い

 

これではまるでひどい単語の見本市。[-ard]は悪い意味限定の接尾辞なのでしょうか?

リストの中で唯一異彩を放っているのは最後の wizard という単語。

ただ歴史的に見れば、wizard だって drunkard と同じくらい「困った人」だったのかもしれません。

魔法を使うような人が身の回りにいたら、ちょっと距離を置きたくなるような気がしませんか。

 
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augend, addend

今回は英語辞書で見つけたちょっと素敵な単語をご紹介。

augend

NOUN

The number to which another is added.

Oxford Dictionaries

addend

NOUN

A number which is added to another.

Oxford Dictionaries

augend は「足される数(被加数)」、addend は「足す数(加数)」の意味。

例えば「9+7」という足し算なら、9は augend、7は addend ということになります。

この加数・被加数という日本語で思い出すのは、小学生の時に習った加数分解・被加数分解。

繰り上がりのある足し算において、次のように計算する方法です。

<加数分解>

1+6
9+1
10
16

 

<被加数分解>

6+3
3+7
10
16

 

augend, addend という単語が一般的に使われていることはなさそうですが、英語圏の子供たちもこのような方法で繰り上がりのある足し算を習うのでしょうか?

腕なのか、足なのか

「腕」は英語で arm。

「足、脚」は英語で leg。

。。。とは限らないのが、言葉の面白いところ。

octopus

a sea creature with a soft round body and eight long arms, that is sometimes used for food

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

OALD によるとタコは8本の arms を持つ生き物。

タコの足は英語では arm になるんですね。

となると気になるのは相棒のこちら。

squid

a sea creature that has a long soft body, eight arms and two tentacles (= long thin parts like arms) around its mouth, and that is sometimes used for food

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

OALD によるとイカは8本の arms と2本の tentacles を持つ生き物。

tentacle というのはいわゆる「触手」のこと。

イカの写真を改めて見ると、二本だけ特に長い足があるのがわかります。これはイカが獲物を捕るときに使う触手なのだそう。

と、こんな風に「触手」と言うときには日本語でも「手」になるのは面白いところ。

当のタコやイカにとっては、腕か足かなどということはどうでもよいことだとは思いますが。

バターフライ

butterfly(蝶)という単語はよく見ると butter(バター)と fly(飛ぶ昆虫)から成り立っています。

butter(バター)+ fly(飛ぶ昆虫)= butterfly(蝶)?

しかしこの butter はまさか「バター」のことではないだろう。。。と思ったのですが、調べてみると「バター」に由来するという説が有力なようです。

語源のオンライン辞書『Online Etymology Dictionary』には次のような説明が出ていました。

common name of any lepidopterous insect active in daylight, Old English buttorfleoge, evidently butter (n.) + fly (n.), but the name is of obscure signification. Perhaps based on the old notion that the insects (or, according to Grimm, witches disguised as butterflies) consume butter or milk that is left uncovered. Or, less creatively, simply because the pale yellow color of many species’ wings suggests the color of butter. Another theory connects it to the color of the insect’s excrement, based on Dutch cognate boterschijte…

「Online Etymology Dictionary」

ここには、

  1. 蝶が(あるいは蝶に変装した魔女が)ふたを外したままのバターやミルクを食べるから。
  2. バターの色が蝶の排泄物の色に似ているから。

という二つの語源説が紹介されています。

どちらも蝶の華やかなイメージからは遠い「うぇっ」と感じてしまうような説ですね。

この butterfly に限らず、語源を調べたときに身も蓋もない説に行き当たるというのはよくあること。

ただ説明に perhaps とついていることから、この説にも確たる根拠があるわけではなさそうです。

よって「蝶に導かれて森を歩いていたらそこには黄金色のバターが、、、」などという荒唐無稽な物語を思い浮かべた人も100%不正解という訳ではありません。

学者ではない私たちにとって、語源は調べるだけでなく、想像してみるのも楽しみの一つだと思います。

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