cialis viagra online accutane

パリに行ったら一番最初にエッフェル塔を見たい。

次の文を読んで、何か違和感はあるでしょうか?

パリに行ったら一番最初にエッフェル塔を見たい。

気付いた人もいると思いますが、この文では「一番」と「最初」の意味が重複しています。

この場合、厳密には一番と最初のどちらか一方を使うのが正しいとのこと。

× パリに行ったら一番最初にエッフェル塔を見たい。
パリに行ったら一番にエッフェル塔を見たい。
パリに行ったら最初にエッフェル塔を見たい。

 

実は自分も先日指摘されて「ああそうか」と思ったばかり。こういう表現ってついつい使ってしまいませんか。

一応辞書でもそれぞれの意味を確認しておきます。

いちばん

二[いちばん](副)

①この上なく。もっとも。

「県内でー大きい病院」

「三省堂国語辞典 第七版」

さいしょ[最初](名)

いちばんはじめ。はじめ。

「ーで最後〔=一度きり〕」

(↔最後・最終)

「三省堂国語辞典 第七版」

さいしょの語釈には「いちばんはじめ」とあります。

ということは「一番初め」はOKでも、「一番最初」は「一番」と「最」の意味が重なるのでNGということなのでしょうか。。。日本語は難しいですね。

新潟の「潟」について

2020年度より小学校で実施される新学習指導要領においては、都道府県名に使われる漢字はすべて小学4年生までに習うことになっています。

例えば、

  • 愛媛の「媛」
  • 新潟の「潟」
  • 岐阜の「阜」

など、難しい漢字でも都道府県名に使われているものは一律小学校4年生までに習うとのこと。

思い返してみると、新潟県出身の自分でも新潟の「潟」という字を学校で教わった記憶はありません。おそらくは見様見真似で書いていたのでしょう。

ただ新潟の「潟」はかなり難しい漢字。

 

独学で身につけた自分の書き順は正しいのだろうか?と思って調べてみると、何と間違えていたことが判明。具体的には右上の「臼」の書き順を間違えていました。

正しい書き順はこのようになっています。

一度間違って覚えた書き順というのはなかなか直せないもの。どうせなら小学校できちんと教えてくれた方がよいのかなとは思います。

ただ新潟以外の人が「潟」の字を書く機会はそれほどないでしょうか。

フィンランド語学習記 vol.759 − ポリニヤ(6)

昨日に続いてフィンランド国営放送ニュース(yle uutiset)のウェブサイトより南極の海氷に開いた巨大な穴(ポリニヤ)に関するニュース記事を読んでいきます。

Tutkimus todistaa, että polina johtuu useista tekijöistä, joiden kaikkien täytyy toteutua, jotta aukko syntyy. Minä tahansa vuonna voi olla useampi tekijä olemassa, mutta jos näitä ei esiinny yhtä aikaa, ei synny polinaa, sanoi raportin tekijöihin kuuluva meritieteen professori Stephen Riser Washingtonin yliopistosta.

研究によれば、ポリニヤは多くの要因によって起こり、その全てが実現した結果として穴が生じることが証明されている。どの年にも多くの要因があり得るが、それらが一度に起こらなければポリニヤは生じない。レポートの著者の一人であるワシントン大学の Stephen Riser 海洋学教授はそのように述べた。

Antarktiksen merijään aukon arvoitus selvisi vihdoin: se johtuu meren suolapitoisuudesta, tuulista ja merenalaisesta vuoresta | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
todistaa prove 証明する
johtua be caused by 〜から起こる
toteutua come true 実現する
jotta so (that) その結果
tahansa any 〜でも
olla olemassa exist 存在する
tiede science 学問、科学

 

jotta

Tutkimus todistaa, että polina johtuu useista tekijöistä, joiden kaikkien täytyy toteutua, jotta aukko syntyy.

研究によれば、ポリニヤは多くの要因によって起こり、その全てが実現した結果として穴が生じることが証明されている。

この文の jotta をどのように訳すべきかしばらく考え込みました。

jotta は関係代名詞 joka の欠格の形。フィンランド語の欠格は「〜なしで」という意味を表す格ですが、そのように訳すとこの文の意味がわからなくなってしまいます。

Wiktionary にはこの jotta について次のような説明がありました。

Jotta could in theory be the abessive case of joka, but in practice is not used in that meaning.

jotta はたしかに joka の欠格ではあるものの、実際には異なる意味で使われるとのこと。

改めて辞書を引くと「その結果」という意味が出ていたので、これを当てはめたら整合性のある日本語に訳すことができました。

 

ひとこと

全6回にも渡ったポリニヤに関する記事の読解はこれでおしまい。このところなるべく selko ではない文章を読もうと心がけているのですが、やはり時間がかかってしまいます。

フィンランド語学習記 vol.758 − ポリニヤ(5)

昨日に続いてフィンランド国営放送ニュース(yle uutiset)のウェブサイトより南極の海氷に開いた巨大な穴(ポリニヤ)に関するニュース記事を読んでいきます。

Tuulet ja suolainen vesi eivät kuitenkaan yksin selitä, miksi polina ilmaantuu aina samaan kohtaan.

Siihen löytyi selitys Weddellinmeren pohjan muodosta. Polina kehittyy merenalaisen vuoren, Maud Risen kohdalle, koska sen rinteet auttavat lämpimämmän veden nousua sulattamaan merijäätä. Tutkimusraportti julkaistiin Nature-lehdessä maanantaina.

しかしながら風と塩辛い水だけでは、なぜポリニヤがいつも同じ場所に現れるのか説明することはできない。

それについてはウェッデル海の海底の形を用いた説明が発見された。ポリニヤは海底の山であるモード・ライズ地域で発達する。なぜならその斜面はより暖かい水の上昇が海氷を溶かすのを促すからだ。研究レポートは月曜日に雑誌ネイチャーに発表された。

Antarktiksen merijään aukon arvoitus selvisi vihdoin: se johtuu meren suolapitoisuudesta, tuulista ja merenalaisesta vuoresta | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
kuitenkaan however しかし
selittää explain 説明する
ilmaantua arise 現れる
kohta place 場所
löytyä be found 見つかる
selitys explanation 説明
pohja bottom
muoto shape, form
kehittyä evolve 発達する
merenalainen submarine 海底の
sulattaa melt 溶かす
julkaista publish 発行する、発表する

 

lämpimämmän

…koska sen rinteet auttavat lämpimämmän veden nousua sulattamaan merijäätä.

なぜならその斜面はより暖かい水の上昇が海氷を溶かすのを促すからだ。

lämpimämmän は「暖かい」を意味する形容詞 lämmin の比較級 lämpimämpi の単数属格。

原級 比較級 最上級
単数主格 lämmin lämpimämpi lämpimin
単数属格 lämpimän lämpimämmän lämpimimmän

 

この6つを並べただけでも似たような形がたくさんあるので混乱してしまいますね。

続きは明日のエントリーにて。

フィンランド語学習記 vol.757 − ポリニヤ(4)

昨日に続いてフィンランド国営放送ニュース(yle uutiset)のウェブサイトより南極の海氷に開いた巨大な穴(ポリニヤ)に関するニュース記事を読んでいきます。

Merinorsut ovat hyödyllisiä, koska ne sukeltavat tiheästi syvälle, noin 600 metrin syvyyteen. Jopa kahden kilometrin syvyydessä on sukeltanut merinorsuja.

Mittaukset paljastivat, että Weddellinmeressä oli polinan aikoihin epätavallisen suolaista merivettä ja rajuja myrskytuulia, jotka nostivat pintaan lämpimämpää vettä. Nämä tekijät vaihtelevat, minkä vuoksi polinaa ei esiinny joka vuosi.

ゾウアザラシは役に立つ。なぜなら彼らは深く、約600メートルの深さへと潜るからだ。2キロメートルの深さにまで潜るゾウアザラシもいる。

測定が示すところでは、ウェッデル海にポリニヤが生じるときにはいつになく塩辛い海水と激しい暴風があり、それらはより暖かい水を表面に押し上げた。それらの要因は変化する。そのためポリニヤが毎年現れることはない。

Antarktiksen merijään aukon arvoitus selvisi vihdoin: se johtuu meren suolapitoisuudesta, tuulista ja merenalaisesta vuoresta | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
hyödyllinen useful 役立つ
sukeltaa dive (水中に)飛び込む
tiheästi densely 濃密に
syvä deep 深い
syvyys depth 深さ
mittaus measurement 測ること
paljastaa reveal 表す、あばく
raju violent 激しい
myrskytuuli storm wind 暴風
nostaa raise (上に)あげる
pinta surface 表面
tekija author, factor 制作者、要因
vaihdella vary 変化する
vuoksi because of 〜のために
esiintyä appear 現れる

 

tekijä

Nämä tekijät vaihtelevat, minkä vuoksi polinaa ei esiinny joka vuosi.

それらの要因は変化する。そのためポリニヤが毎年現れることはない。

tekijä は「する、作る」を意味する動詞 tehdä に「〜する人」を意味する接尾辞[-jA]を付けた単語。辞書を引くと「制作者」のような意味が出ています。

この単語をどう訳すべきか迷ったのですが、フィン英辞書を引くと factor という訳語が出ていたので、それを採用してここでは「要因」としてみました。

要はポリニヤの発生要因である海水や気候の状況は毎年変動するので、それによってポリニヤが現れる年と現れない年があるということなのでしょう。

続きは明日のエントリーにて。

フィンランド語学習記 vol.756 − ポリニヤ(3)

昨日に続いてフィンランド国営放送ニュース(yle uutiset)のウェブサイトより南極の海氷に開いた巨大な穴(ポリニヤ)に関するニュース記事を読んでいきます。

Sensori liimalla merinorsun päähän

Washingtonin yliopiston tutkijat alkoivat kerätä tietoa polinasta satelliittikuvista, sääasemilta, kelluvista sensoreista – ja merinorsujen sensoreista.

Hyväksi käytettiin merinorsuja, kookkaita hylkeiden heimoon kuuluvia merieläimiä, jotka kasvavat jopa viiden metrin pituisiksi ja 2 400 kilogramman painoisiksi. Niiden päähän liimattiin sensori, joka lähti itsestään pois muutamassa kuukaudessa, viimeistään karvanlähdön aikaan.

センサーがゾウアザラシの頭に取り付けられる

ワシントン大学の研究者は、人工衛星の画像、測候所、浮かぶセンサー、そしてゾウアザラシのセンサーからポリニヤに関する情報を集め始めた。

大きなアザラシの部族に属する海の生物であり、体調5メートル、体重2,400キロにも育つゾウアザラシが有効に利用された。その頭にはセンサーが取り付けられ、センサーは数か月で、最後は毛が抜ける際に自然に外れる。

Antarktiksen merijään aukon arvoitus selvisi vihdoin: se johtuu meren suolapitoisuudesta, tuulista ja merenalaisesta vuoresta | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
liima glue
merinorsu elephant seal ゾウアザラシ
kerätä collect 集める
tieto information, knowledge 情報、知識
sääasema weather station 測候所
kellua float 浮く
kookas big, large 大きい
hylje seal アザラシ
heimo tribe 部族
kasvaa grow 育つ
jopa as much as 〜も
pituinen long, in length 長さにおいて
painoinen in weight 重さにおいて
viimeistään at the latest 最後には
karvanlähtö hair loss 脱毛、抜け毛

 

merinorsu

Sensori liimalla merinorsun päähän

センサーがゾウアザラシの頭に取り付けられる

merinorsu(ゾウアザラシ)の meri は「海」、norsu は「ゾウ」の意味。

フィン
meri sea
norsu elephant ゾウ

 

アザラシ一般を意味する単語(hylje)を使わずに表すところが日本語・英語との違いです。

ゾウ アザラシ
ゾウアザラシ
elephant seal
フィン merinorsu

 

続きは明日のエントリーにて。

cialis viagra online accutane