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フィンランド語学習記 vol.519 − 後置詞あれこれ(3)

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昨日と一昨日のエントリーでは、フィンランド語の後置詞を扱いました。

フィンランド語学習記 vol.517 − 後置詞あれこれ(1)

フィンランド語学習記 vol.518 − 後置詞あれこれ(2)

そこで紹介したのは例えば次のような文。

Kissa on television päällä.(ネコはテレビの上にいる。)

しかしフィンランド語を始めたばかりの頃には、次のような文を作っていたはずです。

Kissa on pöydällä.(ネコはテーブルの上にいる。)

「テーブルの上」と言いたいときには「テーブル」を意味する poytä の接格 pöydällä を用いるのに対して、「テレビの上」と言いたいときには「上に」を意味する後置詞 päällä を用います。

この違いはいったいどこから来るのでしょう?

テキストを読んでいたら、その理由が次のように説明されていました。

Kissa on pöydällä, mutta television päällä. Jos on epätavallinen paikka, niin käytetään postpositiota päällä. Lattialla, matolla, tuolilla, pöydällä, hyllyllä jne., mutta television päällä, pään päällä, jääkaapin päällä, lampun päällä jne.

『suomea suomeksi 2』P.109

これによると、ネコが「普通いないような場所」にいるときには後置詞の päällä を用いるとのこと。

ということは、ネコが「普通いるような場所」にいるときには接格[-llA]を用いるということになります。

それぞれの使い分けは次のように示されています。

 

ネコが普通いるような場所(接格[-llA])

  • lattialla(床の上)
  • matolla(マットの上)
  • tuolilla(イスの上)
  • pöydällä(テーブルの上)
  • hyllyllä(棚の上)

 

ネコが普通いないような場所(後置詞 päällä)

  • television päällä(テレビの上)
  • pään päällä(頭の上)
  • jääkaapin päällä(冷蔵庫の上)
  • lampun päällä(電灯の上)

 

ネコを飼ったことがないので、ネコが普通どのような場所にいるのかはあまりよくわからないのですが、両グループの間に境界線があることは何となくわかります。

日本語ではどちらも「上」、英語ではどちらも on を使うところ、わざわざこんな使い分けをするフィンランド語はユニークだと改めて思います。


フィンランド語学習記 vol.518 − 後置詞あれこれ(2)

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昨日のエントリーでは、フィンランド語の後置詞を扱いました。

フィンランド語学習記 vol.517 − 後置詞あれこれ(1)

今日もフィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』から例文を引用しつつ、様々な後置詞を見ていきたいと思います。

Kissa hyppää television päälle.(ネコはテレビの上へジャンプする。)
Kissa on television päällä.(ネコはテレビの上にいる。)
Kissa hyppää pois television päältä.(ネコはテレビの上からジャンプする。)
Kissa menee pöydän alle.(ネコはテーブルの下へ行く。)
Kissa on pöydän alla.(ネコはテーブルの下にいる。)
Kissa menee pois pöydän alta.(ネコはテーブルの下から出る。)

これらの例文から後置詞だけを抜き出すと次のようになります。


〔行く〕

〔ある〕
から
〔来る〕
päälle
(上へ)
päällä
(上に)
päältä
(上から)
alle
(下へ)
alla
(下に)
alta
(下から)

 

「上、下」の後置詞は語尾が規則的なので覚えやすいと思います。

さらにどーんと見ていきましょう。

Kissa menee pöydän ja teeveen väliin.(ネコはテーブルとテレビの間へ行く。)
Kissa on pöydän ja teeveen välissä.(ネコはテーブルとテレビの間にいる。)
Kissa menee pois pöydän ja teeveen välistä.(ネコはテーブルとテレビの間から離れる。)
Kissa menee teeveen viereen.(ネコはテレビの横へ行く。)
Kissa on teeveen vieressä.(ネコはテレビの横にいる。)
Kissa menee pois teeveen vierestä.(ネコはテレビの横から離れる。)
Kissa menee teeveen ääreen.(ネコはテレビの側へ行く。)
Kissa on teeveen ääressä.(ネコはテレビの側にいる。)
Kissa menee pois teeveen äärestä.(ネコはテレビの側から離れる。)
Kissa menee kukkien keskelle.(ネコは花々の中へ行く。)
Kissa on kukkien keskellä.(ネコは花々の中にいる。)
Kissa menee pois kukkien keskeltä.(ネコは花々の中から離れる。)

これらの例文から後置詞だけを抜き出すと次のようになります。


〔行く〕

〔ある〕
から
〔来る〕
väliin
(間へ)
välissä
(間に)
välistä
(間から)
viereen
(横へ)
vieressä
(横に)
vierestä
(横から)
ääreen
(側へ)
ääressä
(側に)
äärestä
(側から)
keskelle
(中へ)
keskellä
(中に)
keskeltä
(中から)

 

これらの後置詞を見て不思議に思うのは、

「横、側」がなぜ内部格の形なのか?
「中」がなぜ外部格の形なのか?

ということ。

つい vierellä, äärellä, keskessä などと言ってしまいそうになるので気を付けなければなりません。

昨日と今日のエントリーで紹介した後置詞は全部で24個。

実はフィンランド語の後置詞というのはまだまだ他にもあるのですが、まずは今回取り上げたものをしっかりと使いこなせるようにしていきたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.517 − 後置詞あれこれ(1)

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フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』の新しい課で、フィンランド語の後置詞がまとめて紹介されていました。

フィンランド語は前置詞よりも後置詞の方が多い言語。そのため、これらの後置詞をきちんと暗記しておく必要があります。

まずは後置詞を含む例文を見てみましょう。

Aurinko menee pilven taakse.(太陽は雲の後ろへ隠れる。)
Aurinko on pilven takana.(太陽は雲の後ろにある。)
Aurinko tulee pilven takaa.(太陽は雲の後ろから出て来る。)
Pilvi tulee auringon eteen.(雲は太陽の前へ出て来る。)
Pilvi on auringon edessä.(雲は太陽の前にある。)
Pilvi menee pois auringon edestä.(雲は太陽の前から過ぎて行く。)

[注]フィンランド語の後置詞は原則として「属格+後置詞」という形で用います。

主格 属格+後置詞
pilvi(雲) pilven takana(雲の後ろに)
aurinko(太陽) auringon edessä(太陽の前に)

 

先ほどの例文から後置詞だけを抜き出すと次のようになります。


〔行く〕

〔ある〕
から
〔来る〕
後ろ taakse
(後ろへ)
takana
(後ろに)
takaa
(後ろから)
eteen
(前へ)
edessä
(前に)
edestä
(前から)

 

eteen, edessä, edestä のセットはそれぞれ入格[-Vn]、内格[-ssA]、出格[-stA]の格語尾に対応しているのでわかりやすいですが、taakse, takana, takaa のセットはそのような法則性がないのでそのまま覚えるしかありません。

その際には後置詞単体で覚えるよりも、次のように例文で(動詞とセットで)覚えてしまった方が「動き」のイメージを掴みやすくなるような気がします。

Aurinko menee pilven taakse.
Aurinko on pilven takana.
Aurinko tulee pilven takaa.

以上、本日はここまで。明日はもっと多くの後置詞を扱います。


テニスとエアロビクスとスキーの違いについて

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問:次の下線部に当てはまる動詞を考えてみてください。

           tennis(テニスをする)
           aerobics(エアロビクスをする)
           skiing(スキーをする)

日本語ではどれも「する」なのに、英語ではそれぞれ異なる動詞を用います。

正解はこちら。

play tennis(テニスをする)
do aerobics(エアロビクスをする)
go skiing(スキーをする)

日本語ではあらゆるスポーツを「する」で済んでしまうのですが、英語の場合は次のような使い分けを意識しなければなりません。

play = 球技、集団競技
do = 球技以外、個人競技
go = 遠くへ行く必要があるもの

それぞれの動詞とペアになるスポーツには、次のようなものがあります。

play baseball, basketball, football, golf, soccer, tennis
do aerobics, karate, judo, yoga
go running, skiing, surfing, swimming

*go のグループは[-ing]を外せば、I run every morning. のようにそのまま動詞として使うこともできますね。

この語法の面白いところは、普段あまり意識しないスポーツの「区分」について考えるきっかけになること。

おそらく体を動かすことが好きな人の多くは「play のスポーツが好きな人」「do のスポーツが好きな人」「go のスポーツが好きな人」の3グループにある程度分かれるのではないでしょうか。

みなさんは play, do, go のどれが好きですか?


「水平線」は英語で何と言う?

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鎌倉から茅ヶ崎まで海沿いの道を自転車で走っていた時のこと。

太陽の光できらきら光る海を見ながら、ふと、

「水平線」は英語で何と言うのだろう?

という疑問が浮かびました。

さっそく辞書で調べてみると、「水平線」は英語で horizon。

えっ、それは地平線なのでは?と思った人もいるかもしれません。

しかし調べてみても、水平線を意味する固有の英単語を見つけることはできませんでした。

確認のため英英辞書で horizon という単語を引いてみましょう。

the horizon [singular] the furthest that you can see, where the sky seems to meet the land or the sea

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

the sky seems to meet the land or the sea とありますので、やはり horizon は日本語の「地平線」と「水平線」を包括する単語と考えるべきなのでしょう。

このように言語によって「区切り」が異なる例というのは、それほど珍しいものでもありません。

よく知られたところでは、日本語の「水」と「お湯」がどちらも英語では water になってしまうという例があります。

ただ水ではなくお湯であることを伝えたいときには hot water と言うことができるように、地平線ではなく水平線であることを伝えたいときには sea horizon と言うことはできるようです。

それでは、英語のネイティブスピーカーが単に horizon という単語を聞いたら、頭の中でイメージするのは地平線なのでしょうか? それとも水平線なのでしょうか?

試しに horizon という単語を Google 画像検索してみたところ、地平線よりも水平線の画像が多く表示されました。大半の現代人は地平線より水平線を見る機会の方が多いでしょうから、これは妥当な結果でしょうか。


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フィンランドは漢字で表記すると「芬蘭」。一文字表記では「芬」になります。

この「芬」という漢字にはそもそもどんな意味があるのでしょう?

ちょっと漢和辞典を調べてみました。

意味

  1. (形)かんばしい〔カンバシ〕。かおりがよい。草の芽や花が開いて、かおりをただよわすさま。類→菲(ヒ)、「芳芬〔ホウフン〕(よいかおり)」
  2. (名)かおり〔カヲリ〕。よいにおい。ぷんぷんと発するかおり。「芬香〔フンコウ〕」
  3. (名)かおり〔カヲリ〕。よい評判。名声。「芬芳〔フンポウ〕」
  4. (形)物が入り乱れて多いさま。同→粉。「芬芬〔フンプン〕(=粉粉)」

「漢字源」

芬は「よいかおり」という意味だったんですね。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字から素敵な香水の香りが漂ってくるように感じられます。

なお国語辞書でこの芬を使った言葉を探してみたところ、次の一語のみ見つかりました。

ふんぷん[(×芬々)](形動タルト)

〔文〕においが強く感じられるようす。

「悪臭ー・香気ー」

「三省堂国語辞典 第七版」

芬が二つ重なると「強いにおい」という意味になるようです。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字からキツイ香水の香りが漂ってくるように感じられます。

何事もほどほどに、ということでしょうか?


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