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音楽

Auld Lang Syne

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実家に帰省中、たまたま録画してあった「世界ふれあい街歩き」という旅番組を見ていました。

登場するのはニュージーランド南島のダニーデン(Dunedin)という街。昔、ここに半年ほど滞在していたことがあるので、変わらない街の様子を懐かしい気持ちで見ていました。

このダニーデンは19世紀にスコットランドからやってきた移民たちが開拓して作った街。番組内でその移民たちの心の支えになった歌として紹介されていたのが、この「Auld Lang Syne」でした。

日本では「蛍の光」として知られていますが、原曲で聴いてみると全然違ったイメージがあります。

ところでタイトルの auld lang syne というのは英語ではなさそうですし、いったい何語なのでしょう?

改めて調べてみると、これはスコットランド語(Scots)だということがわかりました。現代英語に直せば old long since となるようです。

日本では卒業式など別れのイメージが強い曲ですが、英語圏では新年のお祝いに歌われることも。

いずれにしても、世界中で最も親しまれている曲の一つであることは間違いないでしょう。久しぶりにしみじみと聴き入ってしまいました。

Mumrunner「Shawshank」

photo credit:  via photopin (license)

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shoegazing

A style of rock music characterized by a sound in which the distinctions between separate instruments and vocals are blurred:

「Oxford Dictionaries」

この頃、よく聞いているのが Mumrunner というフィンランド・タンペレ出身のシューゲイジングバンド。

彼らの音楽を聴いた第一感は「何だか懐かしいなあ」というもの。

昔、こういう音楽にどっぷりはまっていた時期があったと思うのですが、それが誰だったか思い出せないという。。。

まあ思い出したからといってどうということもなし、気にしないことにします。

聞いていると、いつの間にかお酒を飲んだときのようにゆらゆらしてくる気持ちのよい音楽。

フィンランドの音楽って、スウェディッシュ・ポップなどと比べて地味と言われることも多いのですが、なかなかどうしてカッコイイじゃないか。。。と思うのは果たして欲目なのでしょうか?

The Cuckoo Waltz(かっこうワルツ)

かっこう【郭公】

初夏に日本に渡来し、カッコーという鳴き声を続けて聞かせる中形の鳥。托卵(タクラン)する。よぶこどり。閑古鳥(カンコドリ)。〔ホトトギス科〕

「新明解国語辞典 第七版」

今年もいつのまにか5月。まもなくかっこうの鳴く季節になりました。

そんな「かっこう」は英語で cuckoo(クックー)。

cuckoo

(pl. cuckoos) a bird with a call that sounds like its name. Cuckoos leave their eggs in the nests of other birds.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

あの特徴的な鳴き声を日本語では「カッコー」、英語では「クックー」と表したんですね。

母音の違いはあるものの、どちらも[k]の音を使っているのは同じ。

その他の言語を見ても、かっこうの名前にはおおむね[k]の音が使われているようです。

ドイツ語 Kuckuck
スペイン語 cuco
フィンランド語 käki
フランス語 coucou

 

そんな万国共通(?)のかっこうの鳴き声をモチーフにしたかっこうワルツという曲があります。

おそらく誰でも一度は耳にしたことがあるこのメロディ。

もとはスウェーデンのヨハン・エマヌエル・ヨナーソン(Johan Emanuel Jonasson)という作曲家の作品なのだとか。

まさか北欧からやってきた音楽だとは知りませんでした。ちょっと意外な感じがしませんか。

なおスウェーデン語で「かっこう」は gök。ヨーク(ユォーク)と発音するので、こちらは[k]の音ではありません。おそらく鳴き声とは別の由来の単語なのでしょうか。

 
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Für Alina(アリーナのために)

このところエストニアの作曲家アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)という人の音楽をよく聞いています。

とにかくシンプルな音楽なのですが、その飾り気のなさ、静謐な佇まいにいつのまにかすっかり魅了されてしまいました。

今回紹介するのは「Für Alina(アリーナのために)」という曲。

仕事帰りの深夜、特に気持ちがざわざわして落ち着かないようなときには、この曲の一つ一つの音に耳を傾けていると気持ちがすーっと楽になっていきます。

専門的なことはわからないのですが、音そのもの心地よさをこんなに感じることができる曲というのはあまり記憶にありません。

なかなか眠れない夜に、ベッドの上で目を瞑って聞いてみてください。

Sleigh Ride(そりすべり)

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冬も終わりに近づいているので、何か冬の話題を書きたいなと思ったときに、ふと頭に浮かんだのがこのメロディー。

アメリカの作曲家、ルロイ・アンダーソン(Leroy Anderson)の「そりすべり(Sleigh Ride)」という曲です。

曲名は知らなくても、このメロディーを聴いたことがないという人はほとんどいないのではないでしょうか。

毎年クリスマスシーズンになると、あちこちで流れていますよね。

ただ sleigh という単語はあまり聞いたことがなかったので、改めて辞書を引いてみました。

sleigh

a sledge (= a vehicle that slides over snow), especially one pulled by horses

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

sleigh というのは馬などが引っ張る大型のそりのこと。

一方、子供が乗るような小型のそりは sled, sledge などと呼ばれます。

新潟で育った自分にとって、そりは馴染みのある乗り物ですが、都会育ちの人にはあまりイメージが湧かないかもしれません。

今の子供たちはそり遊びを楽しんだりするのでしょうか?

 
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Christmas Wish

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「あなたにとってのクリスマスソングは何ですか?」というような質問をされたときに、いつも答えているのが、NRBQ(New Rhythm and Blues Quartet)の「Christmas Wish」という曲。

牧歌的な感じのイントロから、ゆるーく始まる歌い出しの雰囲気が好きです。

NRBQ は60年代の末から活動しているアメリカのロックバンド。

学生の頃からよく聴いているのですが、知っているという人にほとんど会ったことがありません!

同時代にキラ星のごとく活躍したさまざまなミュージシャンと比べれば、地味ではありますが、、、この「Christmas Wish」や「I Love Her, She Loves Me」「Me and the Boys」のような名曲を多く残しています。

という訳で、もうちょっと広まってもよいのではないか、という期待を込めて一曲紹介してみました。そのうち有名なミュージシャンがカバーして、一躍クリスマスのスタンダードに、、、なんていうことはないでしょうか。

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