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音楽

Santa Claus is Coming to Town

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この季節、街に出るとあちこちで耳にするクリスマスソング。

大人になってからは、わざわざ家で聞くような機会はなくなりました。

ただ普段よく聞いているジャズの中には、定番のクリスマスソングをアレンジしたものが数多くあります。

今日はそんな中からお気に入りの一曲を。

You better watch out

You better not cry

Better not pout

I’m telling you why

Santa Claus is coming to town

気を付けて
泣かないで
ふくれっつらをしないで
なぜって
サンタが町にやってくるんだから

物静かな中の、跳ねるようなリズムが心地よく、いつまでも聞いていたくなります。

そんな風に、人がある音楽に身を委ねたいと思う、そのメカニズムを言葉で説明することはできるのでしょうか?

そもそも音楽と言葉の関係というのは不思議なもの。「音楽のような言葉」と「言葉のような音楽」はいったい何が違うのでしょう?

そんな思考の断片が頭に浮かんでは消え、気が付けば音楽も止まり、しーんとした部屋にぽつんと座っている。そんな一日も悪くありません。

明日からは2017年最後の一週間。非日常から日常に戻って、ラストスパートの高揚感とともに駆け抜けたいと思います。

September in the Rain

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今日から9月ということで、9月の曲を一曲。

The leaves of brown came tumbling down
Remember in September in the rain
The sun went out just like a dying ember
That September in the rain

茶色の葉が舞い落ちた雨の9月を思い出す
太陽が残り火のように消えていったあの雨の9月

ここに描かれた情景は現在の日本の9月とはかけ離れているように思えます。

9月に入ったとはいえ、葉は緑のままですし、太陽もしばらくはギラギラのままでしょう。

ただ September in the rain は失恋の歌なので、これは主人公の心象風景を表した描写なのかもしれません。

しかし「雨」だけは、曲のムードそのままに今も窓の外で降り続けています。できればからっとした秋晴れの空が見たいところですが、9月の空模様はどうでしょうか。

ペチカ

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1月に入り、寒い日が続いています。

昨日のエントリーでは冬の厳しい寒さを意味する「冬将軍」という表現について書きました。

冬の擬人化表現

今回はこの冬を乗り切るために、ぽかぽかと暖まりそうな曲を一つ。

「ペチカ」は作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰による日本の唱歌。

「ペチカ」は国語辞書にのっている数少ないロシア語の一つでもあります。

ペチカ〔ロ pechka〕

ロシア風の暖炉。れんが・粘土などで部屋の高さ一杯に築き、石炭をたく。ペーチカ。

「新明解国語辞典 第七版」

「◯チカ」の仲間としては「トーチカ」なんていう単語もありますね。

家に暖炉がなくても、この曲を聴いていると暖炉の暖かさが想像できるような気がします。

体も心もぽかぽかと暖めて、この冬を乗り切っていきましょう。

 
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もみの木と樅の木

photo credit: Stella VM ... via photopin (license)

photo credit: Stella VM via photopin (license)

あなたにとってのクリスマスの定番クラシックは、いったい何でしょう?

もしかしたらこの曲を思い浮かべた人もいるかもしれません。

「もみの木(O Tannenbaum)」はドイツにルーツのあるクリスマスキャロル。

そしてこの季節に聞きたいもう一曲の「もみの木」がこちら。

「樅の木(kuusi)」はフィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの「樹の組曲」の中の一曲。

フィンランド語原題の kuusi には数字の「6」という意味もあります。

Wiktionary には次のような例文が出ていました。

kuusi

(cardinal) six

kuusi kuusta joulukuussa
(six spruce trees in December)

「Wiktionary」

こちらはクリスマスソングという訳ではありませんが、この季節にぴったりの佇まいを持った曲だと思います。

今日でクリスマスシーズンも終わり。新年に向けて、残り一週間を走り切りましょう。

cakewalk

photo credit: timsackton Passover Dessert [113/366] via photopin (license)

photo credit: timsackton Passover Dessert [113/366] via photopin (license)

クリスマスが近づいてきました。

クリスマスと言えばクリスマスケーキ。

ではその cake に walk を足した cakewalk という単語はいったいどのような意味になるでしょう?

??

正解はこちら。

cakewalk

1. informal  An absurdly or surprisingly easy task:

‘winning the league won’t be a cakewalk for them’

2. historical  A dancing contest among black Americans in which a cake was awarded as a prize.

Oxford Dictionaries

cakewalk は「簡単なこと」を意味する英単語。

なぜ calkwalk(ケーキ歩き?)がそのような意味になるのでしょう?

語源を調べてみると、この単語はもともとアメリカの黒人の間に広まっていたあるコンテストに由来するのだそう。

オンラインの語源辞書「Online Etymology Dictionary」には次のような説明が出ていました。

cakewalk (n.)

1863, American English, from cake (n.) + walk (n.), probably in reference to the cake given as a prize for the fanciest steps in a procession in a Southern black custom (explained by Thornton, 1912, as, “A walking competition among negroes,” in which the prize cake goes to “the couple who put on most style”).

「Online Etymology Dictionary」

最も風変わりなステップ(歩き方)を披露したカップルに商品のケーキが贈られる。19世紀末のアメリカではそんなコンテストが行われていたのだそう。いったいどんなステップだったのか、歴史の窓をのぞいてみたくなりますね。

L.A. Woman

ドアーズ(The Doors)後期の名曲の一つ「L.A. Woman」。

日曜日の午後にふとこの曲のことを思い出しました。

L.A. Woman, L.A. Woman

L.A. Woman Sunday afternoon

L.A. Woman Sunday afternoon

L.A. Woman Sunday afternoon

ドアーズの作品の中では、疾走感と突き抜けた明るさが印象的な一曲。

しかし現実には、この曲を含むアルバム「L.A. Woman」のリリース後にボーカルのジム・モリソンはパリで亡くなっています。

アルコールとドラッグに蝕まれたボロボロの状態の中で生み出した最後の輝きとも言える作品だったのでしょう。

なおフィンランドのロックバンド、レニングラード・カウボーイズ (The Leningrad Cowboys)が1987年のライブでこの曲をカバーしています。

こちらの演奏はひたすらにノリノリで楽しい感じ。大所帯のバンドってそれだけで楽しそうに見えてしまうから不思議ですね。

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