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「文字」を意味する character と letter の違いとは?

photo credit: loop_oh two doors via photopin (license)

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「文字」を意味する英単語 character と letter の違いとは何でしょう?

OALD には次のような語義が出ています。

character

[countable] a letter, sign, mark or symbol used in writing, in printing or on computers

Chinese characters

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

letter

a written or printed sign representing a sound used in speech

‘Bʼ is the second letter of the alphabet.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

はっきりと使い分けが書いてある訳ではないのですが、どちらかというと character の方が幅広い文字を含んでいることは想像できます。

さらに英和辞書を引いてみると、次のような記述がありました。

character

文字;表意文字(ideograph)<漢字など;表音文字は phonogram、アルファベット文字は letter>

「ジーニアス英和大辞典」

なるほど。そうだとすると日本語の漢字は character ということになります。

そういえば、さきほどの OALD の例文もそのような使い分けに基づいていました。

Chinese characters
‘Bʼ is the second letter of the alphabet.

ただ他にもいくつかの辞書を調べてみたのですが、英和辞書には大抵「character=表意文字」という記述があるのに対して、英英辞書ではそのことに触れられていません。

これはそもそも英語圏の人は表意文字というものをイメージする機会があまりないということなのでしょう。

そんな彼らに「character=表意文字」の機能性を伝えたなら、、、

「それ、めんどう」と言われるのが関の山でしょうか。


フィンランド語学習記 vol.450 − 賢い馬鹿は馬鹿な賢者より賢い

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Wikiquote を眺めていたら、次のようなフィンランド語のことわざ(?)が出ていました。

Viisas tyhmä on viisaampi kuin tyhmä viisas.
(賢い馬鹿は馬鹿な賢者より賢い。)
フィン
viisas wise 賢い
tyhmä stupid 愚かな

 

おもしろいのは「賢い」を意味する viisas という単語が比較級の viisaampi も含めて3回も使われているということ。

ここでは念のため、viisaampi の作り方をおさらいしておきましょう。

viisas 1)単数語幹を求める viisaa
viisaa 2)kpt の変化を伴う単語では弱形の語幹を使用
*今回は kpt の変化なし
viisaa
viisaa 3)2音節の語では語末の[-a/-ä]が[e]に変化する
*今回はそのまま
viisaa
viisaa 4)語幹に比較級の印[-mpi]を付ける viisaampi

 

ところで「賢い馬鹿、馬鹿な賢者」というのは一種の形容矛盾、別の言い方では撞着語法(英:oxymoron)と呼ばれる修辞技法の一つです。

Viisas tyhmä on viisaampi kuin tyhmä viisas.
(賢い馬鹿は馬鹿な賢者より賢い。)

この表現の中では「賢い」ということが評価され、同時に貶められてもいます。

論理的には破綻した表現なのに、これを一つの箴言と捉えることのできる人間の知性というのは凄いもの。

人工知能はこのような文をどう解釈するのでしょう?


レモンと lemon

photo credit: lucido-media.de Zitronen via photopin (license)

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レモンという単語から真っ先に連想する言葉は何でしょう?

  • 黄色
  • 酸っぱい
  • ビタミンC
  • ??

レモンは青春や初恋のイメージに重ねられることも多いので、どちらかというと「よいもの」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

梶井基次郎の「檸檬」や高村光太郎の「レモン哀歌」に出てくるレモンには鮮烈でみずみずしいイメージがあります。

一方、英語の lemon にはそのようなイメージとかけ離れた意味があります。

もしちょっと怒りながら “I bought a lemon.” と言う人がいたら、その人が買ったのはレモンではないのかもしれません。

辞書の中をのぞいてみましょう。

lemon

  1. fruit with a hard yellow skin and sour juice. It grows on a lemon tree. Lemons are citrus fruits
  2. a bright yellow colour
  3. something that you buy, especially a car, that does not work properly
  4. someone who is stupid or not effective

Macmillan Dictionary

3にあるように、英語の lemon には「役に立たないもの、欠陥車」という意味があります。

一瞬「なぜ?」と思うものの、改めて考えれば、レモンはすっぱいだけで役に立たないと思う人がいても不思議ではありません。日本人でもレモンをがりがりかじる人は少ないでしょう。

あるいはイタリアのようにレモンを料理にたくさん使う国ではまた違った評価があるのでしょうか?


フィンランド語学習記 vol.449 − 禁煙

photo credit: Ilirjan Rrumbullaku Tobacco Barn via photopin (license)

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前回に引き続きフィンランド語の受動過去分詞を使った表現を見ていきます。

フィンランド語学習記 vol.448 − 悪銭身に付かず

今回の例文はフィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』より。いずれもフィンランドの街中で見かけそうな表現です。

Tupakointi kielletty Tupakointi sallittu
Lapsilta kielletty Lapsille sallittu

 

使われている単語は次のとおり。

フィン
tupakointi 喫煙
kieltää 〜を禁止する
lapsi 子ども
sallia 〜を許可する

 

一つ一つの意味を見ていきましょう。

 

Tupakointi kielletty(禁煙)

tupakointi は「喫煙」を意味する名詞。

kielletty は「禁止する」を意味する動詞 kieltää の受動過去分詞。

よって「喫煙が禁止された→禁煙」の意味になります。

 

Tupakointi sallittu(喫煙可)

tupakointi は「喫煙」を意味する名詞。

sallittu は「許可する」を意味する動詞 sallia の受動過去分詞。

よって「喫煙が許可された→喫煙可」の意味になります。

 

Lapsilta kielletty(子ども禁止)

lapsilta は「子ども」を意味する lapsi の離格の形。

kielletty は「禁止する」を意味する動詞 kieltää の受動過去分詞。

よって「子どもから禁止された=子ども禁止」の意味になります。

 

Lapsille sallittu(子ども可)

lapsille は「子ども」を意味する lapsi の向格の形。

sallittu は「許可する」を意味する動詞 sallia の受動過去分詞。

よって「子どもへ許可された=子ども可」の意味になります。

 

まとめ

今回は次の4つの表現を取り上げてみました。

Tupakointi kielletty(禁煙) Tupakointi sallittu(喫煙可)
Lapsilta kielletty(子ども禁止) Lapsille sallittu(子ども可)

 

これらの表現を作るときに lapsilta, lapsille という格変化を思い浮かべるのは少々難しいかもしれません。

ただ自分でぱっと作れなくても、街中で見かけたときにはきちんと意味がわかるようにしておきたい表現です。


in のもう一つの意味

英語でよく使われる前置詞 in にはもう一つの思いがけない意味があります。

OALD の例文を見てみましょう。

Purple is the in colour this spring.

Exotic pets are the in thing right now.

Short skirts are in again.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

これらの in は「流行の、人気のある」という意味の形容詞。

それにしてもなぜ in にそのような意味があるのでしょう?

何となく辞書をめくっていたら、次のような記述に行き当たりました。

be[come]in

流行している[はやる](in fashion の fashion を省略した言い方)

「アンカーコズミカ英和辞典」

in fashion の in ではなく fashion を省略してしまうというのはなかなか大胆な言い回し。

でも会話でパッと言うことができたらかっこいい表現かなと思います。

 

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フィンランド語学習記 vol.448 − 悪銭身に付かず

photo credit: Tortured Mind At the End of a Pier via photopin (license)

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インフルエンザのため中断していたフィンランド語の学習を再開。まずは分詞のおさらいから始めました。

以前に書いたフィンランド語の分詞に関する記事はこちら。

今回、自分で書いた記事を読み返してみても全然覚えていない内容もあり。

人間の忘却力というのはすごいものだと感心してしまいました。

。。。

さて今回はフィンランド語の分詞を使ったことわざを一つ取り上げてみたいと思います。

Helposti saatu on helposti menetetty.
フィン
helposti easily 簡単に
saada get 得る
menettää lose 失う

 

saatu は「得る」を意味する動詞 saada の受動過去分詞の形。

能動 受動
現在分詞 saava
(得る〜)
saatava
(得られる〜)
過去分詞 saanut
(得た〜)
saatu
(得られた〜)

 

menetetty は「失う」を意味する動詞 menettää の受動過去分詞の形。

能動 受動
現在分詞 menettävä
(失う〜)
menetettävä
(失われる〜)
過去分詞 menettänyt
(失った〜)
menetetty
(失われた〜)

 

つまり Helposti saatu on helposti menetetty. は「簡単に得られたものは簡単に失われる」という意味。

同様のことわざは英語や日本語にも存在します。

フィン Helposti saatu on helposti menetetty.
Easy come, easy go.
悪銭身に付かず。

 

多くの言語で同様の表現があるということは、それだけ人間の真理をついているということなのかもしれません。

ある意味では語学にも当てはまるこのことわざ。これからもコツコツと日々の学習を積み重ねていきたいと思います。


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