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英語

五臓六腑を英語で言ってみる

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まだまだ暑い日が続きます。

先日も冷たいビールを飲んでいたら、くーっと五臓六腑にしみわたる感じ。

今日はそんな五臓六腑の名称を英語で言ってみたいと思います。

 

五臓

まずは五臓から。

heart 心臓
spleen 脾臓
liver 肝臓
lung
kidney 腎臓

 

脾臓の spleen 以外は、それなりに馴染みのある単語が並んでいます。

肺のみ「臓」が付いていませんが、肺には「肺臓」という呼び名もあるということで納得。

 

六腑

続いて六腑。

large intestine 大腸
gall bladder 胆のう
urinary bladder 膀胱
stomach
small intestine 小腸
triple burner 三焦

 

胃の stomach 以外は、あまり馴染みのない単語が並んでいます。

三焦(さんしょう)というのは何だろう?と思って調べてみると、

呼吸・消化・排泄をつかさどる場所とされているものの、特定の臓器を指している訳ではなく、実体のない腑なのだそう。

 

以上、今回は五臓六腑を英語で何と言うのかまとめてみました。

普通の人は日頃あまり使わないような単語も含まれていますが、医学部の学生さんなどはこういった単語もすべて暗記しなければならないのでしょうね。

その苦労に比べれば、日常使われる単語くらいはささっと。。。

白い白あるいはホワイトアルバム

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ビートルズ(The Beatles)の1968年のアルバム『The Beatles』は、白一色のジャケットから通称「ホワイト・アルバム」と呼ばれています。

自分も中学・高校時代にずいぶん聞き込みました。

ところでこのアルバム(album)という英単語の語源を調べてみると、面白いことがわかります。

album (n.)

1650s, from Latin album “white color, whiteness,” neuter of albus “white” (see alb)…

『Online Etymology Dictionary』

album というのは、もともと「白」を意味するラテン語。

そこから英語に入って、写真を貼ったり、音楽を入れたりする album になりました。

アルバムという単語には、まっさらな白いキャンパスに、一つ一つ作品を飾り付けていくようなイメージがあるんですね。

つまり「ホワイト・アルバム」というのは、英語の「白」とラテン語の「白」の組み合わせ。

日本語に直せば「白い白」です。

偶然とはいえ、面白い重なりですね。

イディッシュ由来のちょっとかわいそうな人たち

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辞書を眺めてみれば、英語にはさまざまな言語の語彙が入り込んでいることがわかります。

その一つがイディッシュ(Yiddish)。

イディッシュというのは、もともとヨーロッパでユダヤ人が話していたドイツ語の方言。

やがてヨーロッパでの迫害を逃れるため、アメリカ合衆国に移り住んだユダヤ人たちが、英語にその文化を持ち込みました。

そんなイディッシュには、ちょっとかわいそうな人を表わす単語が充実しているようで、その中には英語化しているものもあります。いくつか拾ってみましょう。

klutz

someone who often drops things or has accidents

『Macmillan Dictionary』

英和辞書の訳は「ぶきっちょ」など。

語義の「ものを落としてしまう人」というのは、何だか微笑ましいですね。

まあまあいいじゃないですか、皿の一枚や二枚割ったって。。。

nebbish

a nervous person who is not confident or brave

『Macmillan Dictionary』

英和辞書の訳は「気の弱い人、自信なさそうな人」など。

この単語を知って「あ、自分は nebbish かも」って思う人は多いのではないでしょうか。

はい、私もその一人です。

schlemiel

someone who is not very intelligent or lucky and who makes a lot of mistakes

『Macmillan Dictionary』

英和辞書の訳は「どじ、まぬけ」など。

真剣にやっているのに、いつも失敗ばかり。まわりは困っているのに、本人は笑顔。

もしかしたらそんなポジションも悪くはないのかもしれません。

以上、イディッシュ由来の英単語から、ちょっとかわいそうな人たちを表わす単語を拾ってみました。

どの単語もキャラクターがありありと想像できるようで、もしこれらの単語を生み出した人がいるなら、人間観察に優れた人だったんだろうなあと思います。

芭蕉 × Google 翻訳

Pond in Kenrokuen Garden

このブログでは、過去に何度か Google 翻訳についてのトピックを紹介してきました。

Google 翻訳の今と未来 − from Google I/O 2013 | Fragments

音声入力もできる翻訳アプリ『Google 翻訳』 | Fragments

Google 翻訳の対応言語が80言語に − from Google Translate Blog | Fragments

飛躍的な進歩を遂げる機械翻訳の世界。

それでは近い未来に機械翻訳が人力翻訳を駆逐する未来が見えるのか?といえば、おそらくそんなことはないでしょう。

現状の技術ではどう頑張っても人力翻訳に及ばないように思える領域も存在します。

今回はそんな一例として、松尾芭蕉の有名な句を Google 翻訳で英訳してみました。

果たしてどこまで原文のニュアンスに迫れるでしょうか?

 

古池や蛙飛びこむ水の音

→ The sound of water jumping frog old pond and

これはかなりよくできているなという印象。

  • 古池 → old pond
  • 蛙飛びこむ → jumping frog
  • 水の音 → the sound of water

単語レベルの対応はOK。しかしそれぞれの文法的な関係が示されていません。

また最後の and はいったいどこから来たのでしょう??

 

五月雨をあつめて早し最上川

→ Hayashi, Mogami by gathering early summer rain

「早し」が最上川につられたのか固有名詞になってしまいました。

ではこれを「早い」最上川にすればきちんと訳せるのでは?と思いますが、やってみるとこれもよくわからない英文に。

→ Mogami and quick to collect the early summer rain

しかし「五月雨」を early summer rain と訳すセンスはさすがですね。

 

閑さや岩にしみ入る蝉の声

→ Voice of cicadas Shimiiru to rock and the 閑

「しみ入る」を訳しきれなかったのが惜しいところ。

「閑さ」も漢字のまま残ってしまいました。ただし「閑さ」を「静かさ」に変えると次のような英文に。

→ Voice of cicadas Shimiiru to rock and quiet

単に「閑」という漢字がデータベースになかったということなのでしょう。

 

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る

Dream Liaoning over 枯野 and sick on a journey

これはおそらく Google 翻訳にとって最高の難易度。

そもそも「旅に病んで」いる主体が誰なのか明示されていません。

「かけ廻る」という部分はたしかに訳しづらいですが、苦し紛れに Liaoning とはいったい何でしょう?

「枯野」もなぜか漢字のまま残ってしまいました。

 

以上、ちょっとしたお遊びですが、芭蕉の句を Google 翻訳で英訳してみました。

こうして見ると、人力翻訳のレベルにあと一歩のところまで来ているものもありますね。

今後の更なる進歩に期待しましょう。

 
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色々な動詞たち

Seedling

例えば、あなたがある街の緑化に取り組んでいるとします。

街路樹を植えたり、ビルの屋上に庭園を作ったり。

そんな素晴らしい活動を英語で伝えようとするなら、次のように言えるかもしれません。

We are trying to                    the city.(私たちは街の緑化に取り組んでいます。)

下線部に一語で当てはまる動詞を考えてみてください。

??

??

正解はこちら。

green

  1. <物>を緑色にする;<土地など>を緑化[植栽]する
  2. <人>を環境問題に目覚めさせる;<政策など>に環境保護の考えを取り入れさせる

『ウィズダム英和辞典 第3版』

green には形容詞・名詞としての用法の他に動詞としての用法もあるんですね。

こんな風に動詞としても使える色名は他にもあるのかな?と思い、調べてみるといくつか見つけることができました。

black

  1. (英)<労働組合が>(他組合の争議に連帯して)<商品・業務など>をボイコットする
  2. (やや古)…を黒くする;<靴を>磨く

『ウィズダム英和辞典 第3版』

ボイコットされたら、お先真っ暗という感じでしょうか。

blue

  1. (英・古・くだけて)<金など>を浪費する、むだ遣いする
  2. …を青くする、青く染める

『ウィズダム英和辞典 第3版』

なぜ青が浪費につながるのか、これは謎。

赤字の赤の方が浪費のイメージとつながりやすいような気もしますが、さて。

white

  1. <間違った箇所>を白い修正液で消す(out)
  2. (印)<行・語>の間をあける、…に余白を作る(out)
  3. (主にカナダ)…を雪[霧]で見えなくする
  4. (古)…を白くする[塗る]

『ウィズダム英和辞典 第3版』

3のカナダ独特の用法はおもしろいですね。まさにホワイトアウトの世界でしょうか。

以上、今回は動詞にも使える色の名前を集めてみました。

めったに使うことはなさそうですが、知っていれば何かの役に立つこともあるかもしれません。

(ないかなー)

fairly good な映画と pretty good な映画はどちらがおもしろい?

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手元の英和辞書をパラパラとめくっていたら、こんな例文が出ていました。

  • The movie is pretty good.
  • The movie is fairly good.
  • The movie is very good.
  • The movie is quite good.
  • The movie is rather good.

『アンカーコズミカ英和辞典』

これらの感想をつまらないものからおもしろいものへ順番に並べると、どのような順番になるでしょう?

??

辞書にのっていた順番は次のとおり。

  1. The movie is fairly good.
  2. The movie is quite good.
  3. The movie is rather good.
  4. The movie is pretty good.
  5. The movie is very good.

(つまらない)1→2→3→4→5(おもしろい)

それぞれのニュアンスを確認していきましょう。

1)fairly good は「まあまあ良い」の意味。

「悪くはないけど。。。」とお茶を濁す感じでしょうか。

2)quite good は「かなり良い」の意味。

「いちおう、おすすめ」という感じでしょうか。

3)rather good は「普通以上に良い」の意味。

これには「あまり期待していなかったけど、思ったより良かった」というニュアンスがあります。

4)pretty good は「なかなか良い」の意味。

これにも「思ったより良かった」というニュアンスがあります。

友人に感想を話す際に pretty good とは言えても、この映画の監督に感想を話すとしたら pretty good とは言いづらいのではないでしょうか。

5)very good は「とても良い」の意味。

シンプルですが、褒め言葉としては安心して使えます。

英語の副詞が持つニュアンスはとてもデリケートなもの。

きちんと使えるようにしっかりと感覚を磨いておきたいところです。

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