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フィンランド語学習記 vol.291 − kannattaa を使った文

先日のフィンランド語教室で、kannattaa という動詞の使い方を習いました。

ちょっと変わった動詞なので、ここにメモしておきたいと思います。

授業で扱ったのは、こんな例文。

Sinun kannattaa ostaa sanakirja.(あなたは辞書を買ったほうがよい。)
*ostaa(買う)、sanakirja(辞書)

ここでは主語の sinun が属格の形になっています。

[主格]sinä(あなたは)
[属格]sinun(あなたの)

「属格+kannattaa+不定詞」の形で「〜したほうがよい」という意味を表します。

主語のほかに、もう一つ気を付けなければならないのは、目的語が主格の形(sanakirja)であること。

以前に習ったルールでは、一つ二つと数えられる名詞(可算名詞)の目的語というのは対格の形(sanakirjan)にしていました。

[対格目的語]Minä ostan sanakirjan.(私は辞書を買う。)
[主格目的語]Sinun kannattaa ostaa sanakirja.(あなたは辞書を買ったほうがよい。)

kannattaa を使った文では、このように目的語が主格の形になります。

振り返ってみると、この形は以前に扱った täytyy 構文(〜しなければならない)と同じ。

Minun täytyy ostaa sanakirja(私は辞書を買わなければならない。)

[参考]フィンランド語学習記 vol.224 − täytyy を使った文

こういった構文は他にもあるのでしょうか?

それはわかりませんが、今のところは täytyy と kannattaa を使った文をセットで覚えておきたいと思います。

me-time

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以前のエントリーにも書きましたが、先月、鎌倉に引っ越しをしました。

今のアパートは高台の上にあって、窓の外には銀杏の木が生えています。

朝、天気のよい日に窓を開けておくと、木の葉が風に吹かれて「さわさわさわ」という音を立てて、気持ちのよい時間を過ごすことができます。

そんなこともあり、最近はこの朝の時間が楽しみになりました。

コーヒーを一杯入れて、時折外を眺めながら、ぼーっとリラックスしたり、このブログを書いたり。

そんな時間の過ごし方にぴったりの英単語を見つけました。

me-time

time when a person who is normally very busy relaxes or does something they enjoy

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

*OALDでは me-time とハイフンでつないでいますが、me time と離して書くことも。

どんなに忙しくとも、一日の中に me-time と呼べるような時間は持ちたいもの。

あるいは自他ともに認めるナマケモノで、昼間からベッドの上でごろごろしていたとしても「今、自分は me-time を過ごしているのです」と言ってしまえば、何だかポジティブに聞こえてきませんか。

こんな風にたった一語で、私たちの新しい価値観を生み出すことのできる「ことば」の力というのは凄いものだと思います。

[i]や[j]の上に付いている点の名前とは?

外国語の文章を書くときに使われる様々な点。

. ← ピリオド
: ← コロン
ä ö ü ← ウムラウト
ë ï ü ÿ ← トレマ

どれも固有の名前を持っています。

それではアルファベットの[i]や[j]の上に付いている点は何という名前なのでしょう?

「いやいや、そんなものに名前はないでしょう」と言いたくなりますが、調べてみるとこの点にもしっかりと名前があることがわかりました。

i, j ← superscript dot

Oxford Dictionaries のウェブサイトにこの superscript dot の由来に関する説明がのっていました。

What do you call the dot above the letters i and j? – Oxford Dictionaries

[i]にはもともと点はなかったものの、それだと筆記体で書いたときに[u, m, n]と似たような縦線になるので紛らわしい。そこで[i]を他の文字と明確に区別するために点を打ったのがこの点の始まりなのだそう。

一見意味のないようなことにも、実はきちんとした意味がある(?)というお話でした。

ほめること、認めること

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例えば、職場の人間関係を円滑にするために、私たちは「ほめる」という方法を用いることがあります。

  • その髪型、似合っていますね。
  • 遅くまで、仕事頑張っていますね。

ただしいつも同じメンバーと顔を合わせる職場で、日々ほめることを探すというのは、かなり大変なこと。

ほめることが全く見つからない日もあるでしょうし、また毎日のようにほめていたらわざとらしい感じもします。

そんなときに試したいのが「認める」という方法。

ここで言う「認める」というのは相手の能力を認めるとか、そういうことではなく、相手の様子をそのまま言葉にするということ。

  • もう夏の服装ですね。
  • シャツが青ですね。
  • 書類がたくさんありますね。
  • 今日はカバン重そうですね。

これらは「○○だからよいですね」とほめているのではなく、単に「○○ですね」と認めているだけ。

これなら、ほめることに比べて、ハードルはぐっと下がるはず。

それでも、こんな風にちょっとした気付きを言葉にしてあげるだけで、その場に暖かな雰囲気を作りだすことができます。そんなところに人のコミュニケーションの奥深さを感じます。

はひふへほの笑い声

photo credit: 1272 sn1 via photopin (license)

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日本語の「はひふへほ」は、並べてみるとどれも笑い声になります。

  • ははは
  • ひひひ
  • ふふふ
  • へへへ
  • ほほほ

同じ笑い声でも、それぞれ固有のイメージを持っているのが面白いところ。

ははは

一番オーソドックスな笑い方。

ひひひ

嫌らしい感じ? 悪役の笑い声でしょうか。

ふふふ

これは男性だと不敵な印象。一方、女性だとかわいらしい印象になりますね。

へへへ

照れ笑いの表情が目に浮かびます。

ほほほ

上品、というか古風な感じ?

またこれらの笑い声は最初の一文字を変えるだけで、さまざまなバリエーションを作ることができます。

例えば「ははは」の場合、

  • あはは
  • がはは
  • だはは
  • なはは
  • わはは

などなど。

共通するのは、最初の一文字が元の「は」と同じく「あ段」の音であるということ。

ただし「まはは」とか「らはは」というのは聞いたことがありません。
(誰か流行らせてみてはどうでしょう?)

また「は」の数は、三つと決まっている訳ではないので、

  • はははは
  • ははははは
  • はははははは

と、どんどん伸ばしてみたり、

あるいは、

  • はっはっは
  • あっはっは

と、間に促音を挟んでみたり。

こんな風に「はひふへほ」を軸にいったい何種類の笑い声を作ることができるのか?を考えてみると、改めて日本語の造語力というものに驚かされます。

ペスクタリアン(Pescetarian)

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ベジタリアン(Vegetarian)という単語は広く一般に浸透していますが、その定義はさまざま。

肉と魚を食べないという点は共通していますが、卵・乳製品・蜂蜜を許容するかどうかは個人差があるよう。

これらの卵・乳製品・蜂蜜も一切食べない人たちはヴィーガン(Vegan)と呼ばれています。

自分自身がベジタリアンになるつもりは全くないのですが、肉はそれほど好きではないので、食べられなくなっても特にしんどくはないだろうと思います。しかし新潟育ちということもありまして、魚が食べられないのはしんどい。

そんな「肉=×、魚=○」な人を表わす単語はあるのだろうか?と思って調べてみると、こんな単語を見つけました。

pescetarian

A person who consumes no animal flesh with the exception of fish or seafood.

「Wiktionary」

ペスクタリアン(Pescetarian)というのは、動物の肉は食べないものの、魚介類は食べるという人たち。

本当に英語にはありとあらゆる単語があるなあ、と感心。

このペスクタリアン、欧米よりも日本にたくさんいそうなイメージがあるのですが、実際はどうなのでしょうか?

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