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英語の語彙サイズを測るウェブサイト『VocabularySize.com』

あなたは英単語をいくつ知っていますか? そのように聞かれてすぐに答えられる人は少ないと思います。

そこで VocabularySize.com を使って、英語の語彙のサイズを測ってみてはどうでしょうか。

VocabularySize.com は第二言語の語彙習得研究で有名なニュージーランド・ウエリントンのヴィクトリア大学が提供するオンライン版の語彙テストです。

このオンライン版の元になった Vocabulary Size Test を作成した Paul Nation 教授はこの分野の第一人者で第二言語の語彙習得に関する著書も多数出版しています。

それではさっそくサイトの内容を見てみましょう。このサイトは日本語にローカライズされていますので、英語初心者でも気軽に語彙サイズの測定を行うことができます。

まずはトップページから「テストを始める」を選択すると、「英語語彙サイズテスト」と「English Word Parts Test」の2種類のテストを選択することができます。ここでは「英語語彙サイズテスト」を選択します。

すると簡単なインストラクションの後に、単語の意味を答える4択問題が出題されます。問題数は全部で140問。

単語の下に例文も表示されるので、うろ覚えの単語でも意味をつかみやすいと思います。

すべて選択問題なので、15〜20分もあれば全問解き終えることができます。解き終わると、あなたのおおよその語彙サイズが表示されます。

このサイトでは語彙サイズを word family という単位を使って表しています。

word family というのは、例えば happy, unhappy, happiness の3語を一つの単位(word family)としてカウントする方法です。

happy の意味を知っていれば、残りの2語の意味も推測できるはずなので、語彙サイズの測定にはより適した単位と言えるでしょう。

このサイトが推奨する学習目標はリーディングに必要な語数が 8,000〜9,000 word families、リスニングに必要な語数が 6,000〜7,000 word families とのこと。

自分でやってみた結果、10,800 word families との結果でしたので、何とか上記の学習目標はクリアしていました。

もちろん語彙数が増えれば増えるほど文章の理解力は高まりますので、上記の基準をクリアしたらすべてOKということではなく、一つの通過点として考えればよいのではないかと思います。

 
Test Your Vocabulary Online With VocabularySize.com – Free tools to measure your students’ word knowledge


語学力の5段階評価 − ロンブ・カトー著『わたしの外国語学習法』より

photo credit: billsoPHOTO via photopin cc

TOEICのような検定試験がなぜこれほど人気があるのかといえば、やはり自分の実力を客観的な数値で測ることができるということに本質的な魅力があるのだと思います。

TOEICで本当の英語力を測ることはできないというのは概ね事実だと思いますが、それでも語学力を点数化したいという欲求が消えることはないでしょう。

一方、マイナーな言語では検定試験の類がありませんので、学習者の語学力は主観的に判断するよりほかありません。

そんな言語の学習者にも役に立つ5段階の語学力評価方法が、ロンブ・カトーさんの古典的名著『わたしの外国語学習法』で紹介されています。さっそく見てみましょう。

5点

外国語の語彙が母国語のそれに等しく、発音、正字法、文章構築力が、その外国語のルールに、個人の言語に許される範囲に限ってだけ悖る人々

ある研究によると、英語のネイティブスピーカーは約20,000語の単語を理解できるそうです。そうだとすると、一般的な学習者がこのレベルを達成するのは、なかなか難しいと言えるでしょう。

4点

読んでいるテキストのすべての文体的、意味的ニュアンスがつかめる人。作者のイントネーション、つまり強調したいことが理解でき、かつ調べなければならない単語が20%以内である人。自分の教養範囲の口頭発言では、多くの誤りにもかかわらず、相手に最初から、こちらの意図を理解させられる人。

「すべて」のニュアンスがつかめるというのはかなりハードルが高いですね。一方、アウトプットにおいては「多くの誤り」が許容されているようですので、上級者なら達成可能なレベルではないでしょうか。

3点

言われたことの趣旨を、ゆっくりと、やっとのことで理解出来、しかし細部はつかめぬ人。街頭や店などで、その外国語で尋ねごとをした場合に、すみませんが、もう一度と尋ね返されるような人。

ぐっとハードルが下がりました。このレベルは一般的な学習者にとって現実的な達成目標になると思います。それにしても「すみませんが、もう一度と尋ね返されるような人」という括りには、何だか物悲しさがありますね。。。

2点

何度も聞き返したり、何度も読み返したりして、やっとのことで、それもどうにかこうにかテキストの理解にたどりつく人。書状のテキストが、分からないすべての単語を辞書で調べ上げた上でないと理解出来ず、それもやっとのことで理解できる人。

どんな言語であれ、どんな学習者であれ、半年も学習すればこのレベルに到達することはできると思います。必要以上に悲観することはありません。まずはこのレベルを目指しましょう。

1点

何も知らない者

何も知らなくても1点はもらうことができます! だとすると、私にとってハンガリー語やトルコ語は1点ですが、インドネシア語は1点ではありません。

Apa kabar?

 

以上、ロンブ・カトー著『わたしの外国語学習法』より、5段階の語学力評価方法をご紹介しました。

本書は、読み返すたびに新しい発見がある素晴らしい一冊です。何らかの外国語に取り組んでいる人は、ぜひ手元に置いて繰り返し読んでみてほしいと思います。

私が現在取り組んでいるフィンランド語はこの評価方法で見ると良くて2点といったところでしょうか。これからの1年で3点を目指して頑張りたいと思います。

 

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)
ロンブ カトー
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フィンランド語学習記 vol.51 − 国の名前

フィンランド語で世界の国の名前をどのように呼ぶのか簡単に紹介してみたいと思います。

まずはフィンランドに近い国々から見てみましょう。

フィン
Suomi Finland フィンランド
Ruotsi Sweden スウェーデン
Norja Norway ノルウェー
Tanska Denmark デンマーク
Islanti Iceland アイスランド
Venäjä Russia ロシア
Viro Estonia エストニア

 
歴史的・地理的にフィンランドと関わりが深い国には、他言語からの借用ではなく、フィンランド語風の名前が付いているそうです。

実際、Ruotsi, Tanska, Venäjä, Viro などは初めて聞いたら、どこの国なのか全くわかりませんね。

続いて他のヨーロッパの国々。

フィン
Yhdistynyt Kuningaskunta UK イギリス
Ranska France フランス
Saksa Germany ドイツ
Espanja Spain スペイン
Italia Italy イタリア

 
イギリスの綴りが何だか大変なことになっているので、辞書を引いて構成要素を調べてみました。

yhdistynyt(統合した)
*yhdistyä(統合する)の過去分詞
kuningas(王)
kunta(自治体)

おそらく UK(United Kingdom)に対応した呼称なのでしょう。なお England に対応するフィンランド語は Englanti です。

ドイツの Saksa は、英語や日本語からの連想が全く働かない名前ですね。

続いてフィンランドから遠く離れてみましょう。

フィン
Yhdysvallat US アメリカ合衆国
Kanada Canada カナダ
Japani Japan 日本
Kiina China 中国
Australia Australia オーストラリア
Uusi-Seelanti New Zealand ニュージーランド

 
アメリカ合衆国の綴りは、さきほどのイギリスと少し似ています。

こちらも調べてみたところ[yhdys-]は「統合、つながり」を表す接頭辞、vallat は「国」を表す単語 valta の複数形という構成要素になっているようです。

こちらは US(United States)に対応した呼称なのでしょう。

また Uusi-Seelanti の uusi は new の意味ですね。

以上、フィンランド語の国の名前をいくつか紹介してみました。

英語や日本語に近い名前と全く異なる名前が混在し、それぞれの国が隣り合っていたりするのがおもしろいところだと思います。


フィンランド語が簡単だと思える4つの理由

先日、あるコラムを読んでいたら、世界一難しい言語の一つとしてフィンランド語が紹介されていました。

これを読んだ率直な感想は「フィンランド語ってそんなに難しいかな?」というもの。

たしかに語形変化は複雑ですが、他の面ではむしろ易しいと感じることもあります。その理由を主に英語との比較においてまとめてみました。

 

冠詞がない

フィンランド語には英語の a, the に当たる冠詞がありません。

日本語のように冠詞をもたない言語を母語とする学習者には、大変ありがたい特徴ですね。

 

音と文字が1対1対応

英語では apple の[a]は「ア」、make の[a]は「エイ」と発音します。また enough や Wednesday のように音と文字が乖離した単語もたくさんあります。

しかしフィンランド語では、音と文字は1対1の対応。[a]はいつでも「ア」と発音するため、ローマ字と同じように読むことができます。これは本当に楽。

 

ストレスの位置が一定

フィンランド語の単語はすべて第一音節にストレス(強勢)があります。

しかし英語では、ストレスの位置が単語によって異なりますし、present のようにストレスの位置によって意味まで変わってしまう単語もありますね。

 

文法性がない

多くのヨーロッパ言語と異なり、名詞に「男性名詞・中性名詞・女性名詞」などの区別がありません。

フランス語やロシア語に取り組んだことがある人なら、このありがたみがわかることと思います。

 

以上、フィンランド語が簡単だと思える4つの理由をまとめてみました。こうしてみると、フィンランド語は日本人にとって決してハードルの高い言語ではないと思います。

きっかけがあったら、ぜひ挑戦してみてください!


字幕なしで映画を楽しむという語学の目標について

photo credit: StormPetrel1 via photopin cc

語学の目標としてよく挙げられるのが「字幕なしで映画を楽しめるようになりたい」というもの。

個人的にはこの「字幕なしで映画」という目標はなかなか曲者だと感じています。率直に言って、ネイティブスピーカーと普通に日常会話ができるようになるという目標より、難易度は高いのではないでしょうか。

なぜそのようなことになるのか、少し考えてみました。

 

相手に合わせて話してくれないという問題

あなたがある言語を学習していて、その言語のネイティブスピーカーと1対1の会話をする場合、相手はこちらのペース・理解度に合わせてくれます。

時にはネイティブスピーカー自身がそのことを自覚していないこともあるのですが、壁に向かって話しているのではない限り、そこには必ず何らかの二者間調整が働いています。

そこであなたが話の内容を理解していなければ、表向きには理解しているようなそぶりを見せても、どこかで相手に伝わってしまうものです。

またそれが伝わっているのに、それを配慮せず相手が一方的に話し続けるということも普通はないでしょう。しかし映画の中の登場人物は、当然ながら観客と会話をしている訳ではないので、そのような二者間調整はいっさい働きません。

 

訛りとバリエーションの問題

もう一つの要因は、多くの映画で話されている言語の多くはいわゆる「標準語」ではないということです。

英語の例で考えてみても、多くのリスニング教材で使われている英語と映画の登場人物が話す英語はかなり異なります。

現在のTOEICテストではアメリカ英語だけではなく、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド英語も使われていますが、それでも映画の中で使われる生の英語と比べれば、ずいぶん標準的な英語と言えるでしょう。

昔、ニュージーランドの映画館でスコットランドの映画を観たとき、なんとそこでは字幕が使われていました。ニュージーランダーには、Scottish English は少々難易度が高いという訳です。

英語一つを取ってみても、それほどのバリエーションがあるのだということを、ノンネイティブの私たちも頭の片隅に置いておくべきでしょう。

 

そんな訳で、字幕なしで映画を楽しむというのはかなり高い目標なのだと思います。しかし、だからと言って諦めた方がよいなどと言うつもりはありません。

高い目標なんだということを自覚した上で、学習をすすめていけば必ず達成できるはずです。

ここで注意したいのは完璧主義になってはいけないということ。というのも映画の場合は、たとえ8割程度の理解でも十分に楽しむことができるからです。

(私の経験では『スター・ウォーズ』なら、英語は5割くらいの理解でも何とかなりました。)

好きな作品を原語で理解したいという目標は何より学習のモチベーションになりますし、ある程度学習を積み重ねたらぜひ積極的にチャレンジしていきましょう。


フィンランド語学習記 vol.50 − 愛すべき副詞たち

春休みが終わり、来週からまた新年度のフィンランド語教室が始まります。

そこで教科書の内容を始めから総復習してみました。意味を忘れてしまった単語があったら、辞書で調べるのですが、途中から忘れている単語にある共通点があることに気付きました。

それは「副詞」であるということ。例えば、このような単語たちです。

aina いつも
ehkä たぶん
esimerkiksi 例えば
ihan 全く
liian あまりにも
molemmat 両方とも
siis つまり
sitten それでは
tavallisesti 通常は
tietenkin もちろん
usein しばしば
varmasti まちがいなく

 
名詞や動詞は意味がわからないと文全体の理解に支障がありますが、副詞は読み飛ばしても何とかなってしまうため、ついつい覚えるのが後回しになってしまいます。

フィンランド語の副詞は名詞・動詞・形容詞と違って全く語形変化しないという学習者孝行な単語だというのに、適当に扱ってしまい大変申し訳ないことをしました。

とはいえ、副詞は似たような意味の単語が多く混乱してしまうこともまた事実。例えばフィン・英辞書を引いてみると、siis の意味は so, then と出てきますし、sitten の意味は then, next と出てきます。

どちらにも then が入っているため、違いが明確にわかりません。おそらく意味の重なる部分と異なる部分があるのでしょう。

いずれにせよ、普段はあまり目立たないこの副詞たち。この機会にもう一度、復習したいと思います。


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